東京確率論セミナー
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開催情報 | 月曜日 16:00~17:30 数理科学研究科棟(駒場) 126号室 |
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担当者 | 佐々田槙子、中島秀太(明治大学) |
セミナーURL | https://sites.google.com/view/tokyo-probability-seminar23/2024年度 |
2024年06月24日(月)
16:00-17:30 数理科学研究科棟(駒場) 126号室
15:15〜 2階のコモンルームでTea timeを行います。ぜひこちらにもご参加ください。
中野史彦 氏 (東北大学)
Temperley - Lieb 演算子の持ち上げとRazumov - Stroganov 予想について (日本語)
15:15〜 2階のコモンルームでTea timeを行います。ぜひこちらにもご参加ください。
中野史彦 氏 (東北大学)
Temperley - Lieb 演算子の持ち上げとRazumov - Stroganov 予想について (日本語)
[ 講演概要 ]
Razumov - Stroganov 予想とはリンクパターン上の生成する線型空間上のあるハミルトニアンの基底状態に対応するFPLの個数が現れるという予想で、2010年に解決されたが、O(1)-loop model, 交代符号行列を介して2次元統計力学の模型や組み合わせ論との様々なつながりがあり、今も注目されている。Temperley - Lieb 演算子の持ち上げを用いたRS予想のより平易な証明について議論する。
Razumov - Stroganov 予想とはリンクパターン上の生成する線型空間上のあるハミルトニアンの基底状態に対応するFPLの個数が現れるという予想で、2010年に解決されたが、O(1)-loop model, 交代符号行列を介して2次元統計力学の模型や組み合わせ論との様々なつながりがあり、今も注目されている。Temperley - Lieb 演算子の持ち上げを用いたRS予想のより平易な証明について議論する。