数理科学研究科基金
ごあいさつ
数理科学研究科基金(部局基金)ご協力のお願い

数学・数理科学の教育研究は、2千年以上にわたって培われてきた人類の文化を継承し、次世代へ伝えていくとともに、現実の問題から絶えず提起される新しい対象に対する新しい数理的アプローチを作り上げていく営みです。その方法は、 コンピュータの驚くべき発展により多くの数値実験が可能になった現在でも、 基礎に立ち返り論理的な枠組みを整理していくという地道なものです。 20世紀に形式化、抽象化された数学は、それにより応用の範囲をさらに拡げました。21世紀に入って計算情報技術の発展にも支えられて、理論が要請する計算が実際に可能になり、数学が様々な分野で活用されるようになってきました。 このことから、数学・数理科学の成果をより積極的に応用していくという諸科学の要請、産業界の要請が、強くなってきています。それは既存の数学理論の応用にとどまらず、新しい数学理論の創成を求めるものです。数理科学研究科は1992年に当時の理学部数学教室、教養学部数学教室、教養学部基礎科学科数学教室を統合する独立研究科として設立されました。数理科学研究科は、その前身である理学部数学教室、教養学部数学教室の時代から、数学を確固たる基礎に持つ人材の養成を行ってきました。数理科学研究科では、この伝統を生かしつつ、数学と諸科学との深い連携、数学と産業の幅広い連携を担い、新たな数理科学を作り出していく人材を養成し、社会に貢献してまいります。東京大学大学院数理科学研究科の若手研究者養成を是非応援いただきますようお願い申し上げます。
東京大学大学院数理科学研究科長
斎藤 毅
東京大学基金
東京大学大学院数理科学研究科基金プロジェクトのページ
プロジェクト目標
- 就学支援を充実させます
修士課程からの奨学支援経費として活用することで、学生が学業に専念するための環境を整えます。 - 国際的に幅広く活躍する人材を育成します
大学院生、若手研究者の海外派遣及び海外から優秀な教員等の招へいのための経費として活用することで、国際的に幅広く活躍する若手を育成します。 - 教育研究活動の場を提供します
施設経費等として活用することで、教育研究を活発化します。
- 数理科学を通じて社会に貢献します
数理科学のアウトリーチ経費として活用することで、現代の数理科学の広がりを社会に伝え、社会における数理科学の活用の場を拡げます。
ご寄附の方法
ホームページから直接申し込む方法と、各金融機関窓口から振込む方法があります。(お振込の手数料はかかりません)
ホームページからのお申込み
クレジット決済のほか、インターネットバンキング決済、銀行振込み決済もご利用いただけます。
*「支援プロジェクト」に数理科学研究科基金が選択されていることをご確認ください。
給与からの一部控除はこちら(教職員の方のみ)
払込取扱票によるお申込み
東京大学基金の「払込取扱票」に必要事項(各票の※印欄)をご記入の上、各金融機関窓口よりお振込みください。ゆうちょ銀行・郵便局および以下の金融機関の本支店窓口でのお振込みは手数料がかかりません。「払込取扱票」は寄付申込書も兼ねております。
振込み手数料が必要となる場合は、東京大学が負担しますので、ご寄付いただく金額から手数料分を差し引いた金額をお振込みください。
口座名義
国立大学法人東京大学
口座番号
三井住友銀行 東京公務部
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(096)普通預金0165539 |
みずほ銀行 本郷支店
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(075)普通預金2592055 |
三菱東京UFJ銀行 本店
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(001)普通預金0634582 |
りそな銀行 本郷支店
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(453)普通預金1714277 |
ゆうちょ銀行
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00140-8-741661 |