Lie群論・表現論セミナー
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開催情報 | 火曜日 16:30~18:00 数理科学研究科棟(駒場) 126号室 |
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担当者 | 小林俊行 |
セミナーURL | https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~toshi/seminar/ut-seminar.html |
2022年02月15日(火)
17:00-18:00 数理科学研究科棟(駒場) online号室
甘中一輝 氏 (理化学研究所)
スタンダードなコンパクト Clifford-Klein 形の変形 (Japanese)
甘中一輝 氏 (理化学研究所)
スタンダードなコンパクト Clifford-Klein 形の変形 (Japanese)
[ 講演概要 ]
簡約型等質多様体G/Hの不連続群Γが、G/Hに固有に作用するGの簡約部分群に含まれる時、Clifford-Klein 形Γ\G/Hはスタンダードであると呼ばれる。
今回の講演では、小林・吉野により与えられた12系列のスタンダードなコンパクト Clifford-Klein 形に対して、
(1) 局所剛性を持たないものが存在するか、
(2) スタンダードではないものへの変形が存在するか、
(3) Gの中で Zariski 稠密なものへの変形が存在するか、
を議論する。
これらの問いに関する小林やKasselによる研究を簡単に説明した後、今回新たに得られた結果を説明する。
簡約型等質多様体G/Hの不連続群Γが、G/Hに固有に作用するGの簡約部分群に含まれる時、Clifford-Klein 形Γ\G/Hはスタンダードであると呼ばれる。
今回の講演では、小林・吉野により与えられた12系列のスタンダードなコンパクト Clifford-Klein 形に対して、
(1) 局所剛性を持たないものが存在するか、
(2) スタンダードではないものへの変形が存在するか、
(3) Gの中で Zariski 稠密なものへの変形が存在するか、
を議論する。
これらの問いに関する小林やKasselによる研究を簡単に説明した後、今回新たに得られた結果を説明する。