談話会・数理科学講演会
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担当者 | 足助太郎,寺田至,長谷川立,宮本安人(委員長) |
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セミナーURL | https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/seminar/colloquium/index.html |
2022年01月21日(金)
15:30-16:30 オンライン開催
参加登録を締め切りました(1月21日12:00)。
緒方 芳子 氏 (東京大学大学院数理科学研究科)
量子スピン系における基底状態にギャップを持ったハミルトニアンの分類問題について (JAPANESE)
参加登録を締め切りました(1月21日12:00)。
緒方 芳子 氏 (東京大学大学院数理科学研究科)
量子スピン系における基底状態にギャップを持ったハミルトニアンの分類問題について (JAPANESE)
[ 講演概要 ]
量子系において時間発展はハミルトニアンという自己共役作用素によって与えられる.
量子スピン系と呼ばれる量子系において, 物理的に要請される局所性を持ったハミルトニアンで,
最低固有値との間にスペクトルギャップをもつものの分類問題が近年広く研究されている.
本講演では作用素環による量子統計力学の枠組みの中でのこの分類問題の研究についてお話ししたい.
量子系において時間発展はハミルトニアンという自己共役作用素によって与えられる.
量子スピン系と呼ばれる量子系において, 物理的に要請される局所性を持ったハミルトニアンで,
最低固有値との間にスペクトルギャップをもつものの分類問題が近年広く研究されている.
本講演では作用素環による量子統計力学の枠組みの中でのこの分類問題の研究についてお話ししたい.