談話会・数理科学講演会
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| 担当者 | 会田茂樹,大島芳樹,志甫淳(委員長),高田了 |
|---|---|
| セミナーURL | https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/seminar/colloquium/index.html |
今後の予定
2025年12月26日(金)
15:30-16:30 数理科学研究科棟(駒場) NISSAY Lecture Hall (大講義室)号室
河上 龍郎 氏 (東京大学大学院数理科学研究科)
正標数の特異点と微分形式 (日本語)
河上 龍郎 氏 (東京大学大学院数理科学研究科)
正標数の特異点と微分形式 (日本語)
[ 講演概要 ]
代数多様体上の微分形式について,その局所的側面に焦点を当ててお話しします.まず,反射的微分形式が特異点解消などの双有理モデルへ持ち上がるかを問う「拡張問題」について,標数 0 における先行研究を振り返ります.そのうえで,Cartier作用素を用いた正標数における拡張問題への新しいアプローチをご紹介します. さらに,時間が許せば,Cartier作用素により定義される正標数の新しい特異点クラスについても触れる予定です.
代数多様体上の微分形式について,その局所的側面に焦点を当ててお話しします.まず,反射的微分形式が特異点解消などの双有理モデルへ持ち上がるかを問う「拡張問題」について,標数 0 における先行研究を振り返ります.そのうえで,Cartier作用素を用いた正標数における拡張問題への新しいアプローチをご紹介します. さらに,時間が許せば,Cartier作用素により定義される正標数の新しい特異点クラスについても触れる予定です.


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