Lie群論・表現論セミナー

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開催情報 火曜日 16:30~18:00 数理科学研究科棟(駒場) 126号室
担当者 小林俊行
セミナーURL https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~toshi/seminar/ut-seminar.html

2021年12月07日(火)

17:00-18:00   数理科学研究科棟(駒場) on line号室
久保利久 氏 (龍谷大学)
ハイゼンベルグ超双極型微分方程式の解空間における$K$-type構造の分類について
(Japanese)
[ 講演概要 ]
およそ10年程前,Kable氏は$\mathfrak{sl}(n,\mathbb{C})$に対して,複素パラメータ$s\in \mathbb{C}$を一つ持つ微分作用素の族$\square^{(n)}_s$を構成 し,ハイゼンベルグ超双極型作用素と呼んだ.この作用素$\square^{(n)}_s$は 絡作用素の観点からすると,ある放物型誘導表現間の$\widetilde{SL}(n, \mathbb{R})$-絡微分作用素とみなすことが出来る.本講演ではBent {\O}rsted 氏との共同研究に基づき,$\widetilde{SL}(3,\mathbb{R})$の場合に微分方程式 $\square^{(3)}_sf=0$の$K$-有限解のなす解空間の$K$-type構造の分類ならびに 関連する話題についてお話しする.