複素解析幾何セミナー

過去の記録 ~02/07次回の予定今後の予定 02/08~

開催情報 月曜日 10:30~12:00 数理科学研究科棟(駒場) 128号室
担当者 平地 健吾, 高山 茂晴, 野村 亮介

2020年10月12日(月)

10:30-12:00   オンライン開催
野口潤次郎 氏 (東大数理)
擬凸領域二題 (Japanese)
[ 講演概要 ]
多変数関数論の基本として岡の擬凸定理はよく知られている.
講演内容は、それ以前の次の基礎事項二つの証明:
(1) $\Omega/\mathbf{C}^n$ を不分岐領域とし,$\lambda: \Omega \to [-\infty, \infty)$を多重劣調和関数とする.このとき $\Omega$ がスタインならば$\{ \lambda$ < $c \}$, $c \in \mathbf{R}$, もスタインである. これを準備しておくと擬凸定理の証明で何かと便利である.
(2) Bochnerの管定理の簡短証明.岡の境界距離定理を用いる.この管定理を局所化した柏原の凸錐補題が佐藤超関数論の基礎部分で用いられる.上述の簡短証明のアイデアを用いてその凸錐の図形的情況を詳しく述べる.
[ 参考URL ]
https://zoom.us/meeting/register/tJ0vcu2rrDIqG9Rv5AT0Mpi37urIkJ1IRldB