複素解析幾何セミナー

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開催情報 月曜日 10:30~12:00 数理科学研究科棟(駒場) 128号室
担当者 平地 健吾, 高山 茂晴, 野村 亮介

2018年12月03日(月)

10:30-12:00   数理科学研究科棟(駒場) 128号室
細野元気 氏 (東京大学)
多変数関数論における変動理論 (JAPANESE)
[ 講演概要 ]
関数論において、領域の擬凸変動に関する様々な量の劣調和性が知られている。例えば、山口によるRobin定数の変動、米谷-山口によるBergman核の変動が知られている。また、Bergman核の変動理論のある種の一般化として、Berndtssonにより、$L^2$正則関数のなす空間の変動に関する正曲率性が知られている。これらの理論は$L^2$拡張定理とも深い関係が知られており、その意味でも興味深い。本講演では、これらの理論に関して知られている結果を紹介し、Robin定数の変動問題の多変数化として東川擬距離の変動問題についての考察を行う。