談話会・数理科学講演会
過去の記録 ~04/01|次回の予定|今後の予定 04/02~
担当者 | 会田茂樹,大島芳樹,志甫淳(委員長),高田了 |
---|---|
セミナーURL | https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/seminar/colloquium/index.html |
2018年04月06日(金)
15:30-16:30 数理科学研究科棟(駒場) 123号室
石本健太 氏 (東大数理)
微生物走流性の流体数理 (JAPANESE)
石本健太 氏 (東大数理)
微生物走流性の流体数理 (JAPANESE)
[ 講演概要 ]
走流性とは流れに対する生き物の応答を意味し、例えば川魚が流れに逆らって泳
ぐことはよく知られているが、精子や鞭毛虫などの微小生物の中にも同様に流れ
に逆らって泳ぐものがいる。本講演では、微小スケールの流体力学の導入から始
め、流体方程式を解析することで生き物の泳ぎを理解する試みについてお話しす
る。後半では自身の微生物走流性の2次元流体モデルの研究を紹介し、複雑な現
象に潜む流体の数理について議論する予定である。
走流性とは流れに対する生き物の応答を意味し、例えば川魚が流れに逆らって泳
ぐことはよく知られているが、精子や鞭毛虫などの微小生物の中にも同様に流れ
に逆らって泳ぐものがいる。本講演では、微小スケールの流体力学の導入から始
め、流体方程式を解析することで生き物の泳ぎを理解する試みについてお話しす
る。後半では自身の微生物走流性の2次元流体モデルの研究を紹介し、複雑な現
象に潜む流体の数理について議論する予定である。