談話会・数理科学講演会
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担当者 | 足助太郎,寺田至,長谷川立,宮本安人(委員長) |
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セミナーURL | https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/seminar/colloquium/index.html |
2018年02月23日(金)
15:30-16:30 数理科学研究科棟(駒場) 002号室
田中公 氏 (東大数理)
正標数における極小モデル理論について (JAPANESE)
田中公 氏 (東大数理)
正標数における極小モデル理論について (JAPANESE)
[ 講演概要 ]
極小モデル理論は代数多様体の分類理論である。20世紀の初頭に確立された代数
曲面論に端を発し、1980年代に爆発的に進展した。特に、標数ゼロの三次元代数
多様体に対する極小モデル理論がこの頃に完成し、近年では正標数の世界におい
ても大きく進展している。本講演では、極小モデル理論について概説した後、時
間が許せば正標数特有の問題等についても触れたい。
極小モデル理論は代数多様体の分類理論である。20世紀の初頭に確立された代数
曲面論に端を発し、1980年代に爆発的に進展した。特に、標数ゼロの三次元代数
多様体に対する極小モデル理論がこの頃に完成し、近年では正標数の世界におい
ても大きく進展している。本講演では、極小モデル理論について概説した後、時
間が許せば正標数特有の問題等についても触れたい。