Lie群論・表現論セミナー

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開催情報 火曜日 16:30~18:00 数理科学研究科棟(駒場) 126号室
担当者 小林俊行
セミナーURL https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~toshi/seminar/ut-seminar.html

2014年01月14日(火)

16:30-18:00   数理科学研究科棟(駒場) 126号室
森真樹 氏 (東京大学大学院数理科学研究科)
セルラー代数の手法によるHecke-Cliffordスーパー代数の単純加群の分類
(JAPANESE)
[ 講演概要 ]
Hecke--Cliffordスーパー代数はA型岩堀--Hecke代数のスーパー版である。
その単純加群の分類は、Brundan, Kleshchevと土岡により
アフィンLie代数の圏論化の手法を用いて行われた。しかしこの構成は
とても抽象的であり実際に単純加群の構造を詳しく調べるのは難しい。
そこで本講演では、より具体的な単純加群の構成方法を紹介する。
これはGrahamとLehrerによるセルラー代数の理論を拡張した手法である。
ここではSpecht加群のスーパー類似にCliffordスーパー代数が
右から作用することが鍵となる。森田コンテクストと呼ばれる
道具を用いることで、このCliffordスーパー代数の単純加群から
Hecke--Cliffordスーパー代数の単純加群を作ることができる。