談話会・数理科学講演会
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担当者 | 会田茂樹,大島芳樹,志甫淳(委員長),高田了 |
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セミナーURL | https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/seminar/colloquium/index.html |
2013年06月28日(金)
16:30-17:30 数理科学研究科棟(駒場) 123号室
旧記録は、上記セミナーURLにあります。
お茶&Coffee&お菓子: 16:00~16:30 (コモンルーム)。
児玉 大樹 氏 (東京大学大学院数理科学研究科)
タンパク質モデリングの幾何学 (JAPANESE)
旧記録は、上記セミナーURLにあります。
お茶&Coffee&お菓子: 16:00~16:30 (コモンルーム)。
児玉 大樹 氏 (東京大学大学院数理科学研究科)
タンパク質モデリングの幾何学 (JAPANESE)
[ 講演概要 ]
新しい薬を開発するときに、従来は薬の候補物質一つごとに実験動物の体内や試験管の中で実験を行なっていた。これには大量の費用と時間が掛かるし、実験動物には倫理的問題も発生するので、コンピュータの中のシミュレーションで代替したい。
そのためにはタンパク質を「コンピュータに扱える程度に単純な形で」「タンパク質の持つ特徴を失わないように」モデリングすることが必要である。本講演ではRobert Penner 氏らの先行研究に触れつつ、我々の研究グループ(数理科学連携基盤センター生物学と数学の融合拠点(iBMath))が行なっているモデリングの現状と展望を述べる。
新しい薬を開発するときに、従来は薬の候補物質一つごとに実験動物の体内や試験管の中で実験を行なっていた。これには大量の費用と時間が掛かるし、実験動物には倫理的問題も発生するので、コンピュータの中のシミュレーションで代替したい。
そのためにはタンパク質を「コンピュータに扱える程度に単純な形で」「タンパク質の持つ特徴を失わないように」モデリングすることが必要である。本講演ではRobert Penner 氏らの先行研究に触れつつ、我々の研究グループ(数理科学連携基盤センター生物学と数学の融合拠点(iBMath))が行なっているモデリングの現状と展望を述べる。