Lie群論・表現論セミナー
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開催情報 | 火曜日 16:30~18:00 数理科学研究科棟(駒場) 126号室 |
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担当者 | 小林俊行 |
セミナーURL | https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~toshi/seminar/ut-seminar.html |
2011年10月25日(火)
16:30-18:00 数理科学研究科棟(駒場) 126号室
大島芳樹 氏 (東京大学大学院数理科学研究科)
コホモロジカル誘導の局所化 (ENGLISH)
大島芳樹 氏 (東京大学大学院数理科学研究科)
コホモロジカル誘導の局所化 (ENGLISH)
[ 講演概要 ]
コホモロジカル誘導は(g,K)-加群に対して代数的に定義され、半単純リー群の離散系列表現、主系列表現(のHarish-Chandra加 群)、Zuckerman加群などを生成する。
Borel部分代数の1次元表現からの誘導の場合、誘導された表現は旗多様体のD加群を用いて実現できることが,Hecht, Milicic, Schmid, Wolfにより示されている。
講演では、より一般の表現からの誘導についてこの結果を拡張することを考える。
コホモロジカル誘導は(g,K)-加群に対して代数的に定義され、半単純リー群の離散系列表現、主系列表現(のHarish-Chandra加 群)、Zuckerman加群などを生成する。
Borel部分代数の1次元表現からの誘導の場合、誘導された表現は旗多様体のD加群を用いて実現できることが,Hecht, Milicic, Schmid, Wolfにより示されている。
講演では、より一般の表現からの誘導についてこの結果を拡張することを考える。