複素解析幾何セミナー

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開催情報 月曜日 10:30~12:00 数理科学研究科棟(駒場) 128号室
担当者 平地 健吾, 高山 茂晴, 野村 亮介

2010年05月10日(月)

10:30-12:00   数理科学研究科棟(駒場) 128号室
松本 佳彦 氏 (東大数理)
ACH-Einstein計量の漸近展開と半可積分概CR多様体上のある不変テンソル場 (JAPANESE)
[ 講演概要 ]
強擬凸な半可積分(partially-integrable)概CR多様体を非コンパクト完備Riemann空間の無限遠境界ととらえて調べるため、ACH-Einstein方程式を考察する。その解は、境界に沿った(空間の次元によって決まる)あるオーダーのジェットとしては、境界を保つ微分同相の作用による任意性を除き一意的に存在する。さらに高次の解を対数特異性を含まない範囲で構成するにあたっては一般には障害があり、それは境界上のある局所不変テンソル場を与えることを説明する。その不変テンソル場の持つ性質についても触れる。