Lie群論・表現論セミナー
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開催情報 | 火曜日 16:30~18:00 数理科学研究科棟(駒場) 126号室 |
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担当者 | 小林俊行 |
セミナーURL | https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~toshi/seminar/ut-seminar.html |
2010年04月15日(木)
16:30-18:00 数理科学研究科棟(駒場) 056号室
いつもと場所・時刻が違います
Uuganbayar Zunderiya 氏 (Nagoya University)
超幾何微分方程式系の一般化 (ENGLISH)
いつもと場所・時刻が違います
Uuganbayar Zunderiya 氏 (Nagoya University)
超幾何微分方程式系の一般化 (ENGLISH)
[ 講演概要 ]
新しい形の"超幾何微分方程式系”が関口(英)によって導入された。
この偏微分方程式系はガウス-青本-ゲルファント系を高階に一般化したものであり、
それは1937年にMayrが導入したgenericな代数方程式の解に対する微分関係式
にも端を発する。
ガウス-青本-ゲルファント系は偏微分作用素を成分とする
2x2の行列の行列式として得られる2階の微分作用素を主要項とする。
関口(英)はm x m次の行列の行列式として得られるm階の
微分作用素を用いてこの方程式系を一般化した。
この講演ではガウス-青本-ゲルファントの超幾何微分方程式系の
関口による高階化がいつホロノミー系になるかを述べ、また、その
大域解および局所解の次元についての組合せ論的な公式について解説する。
新しい形の"超幾何微分方程式系”が関口(英)によって導入された。
この偏微分方程式系はガウス-青本-ゲルファント系を高階に一般化したものであり、
それは1937年にMayrが導入したgenericな代数方程式の解に対する微分関係式
にも端を発する。
ガウス-青本-ゲルファント系は偏微分作用素を成分とする
2x2の行列の行列式として得られる2階の微分作用素を主要項とする。
関口(英)はm x m次の行列の行列式として得られるm階の
微分作用素を用いてこの方程式系を一般化した。
この講演ではガウス-青本-ゲルファントの超幾何微分方程式系の
関口による高階化がいつホロノミー系になるかを述べ、また、その
大域解および局所解の次元についての組合せ論的な公式について解説する。