数値解析セミナー
過去の記録 ~05/01|次回の予定|今後の予定 05/02~
開催情報 | 火曜日 16:30~18:00 数理科学研究科棟(駒場) 002号室 |
---|---|
担当者 | 齊藤宣一、柏原崇人 |
セミナーURL | https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/utnas-bulletin-board/ |
2012年01月24日(火)
16:30-18:00 数理科学研究科棟(駒場) 002号室
本セミナーは、グローバルCOE事業「数学新展開の研究教育拠点」(東京大学)の援助を受け、GCOEセミナーして行われています。
https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/gcoe/index.html
高石武史 氏 (広島国際学院大学情報学部)
フェーズフィールドモデルによるき裂進展シミュレーションとその応用について (JAPANESE)
http://www.infsup.jp/utnas/
本セミナーは、グローバルCOE事業「数学新展開の研究教育拠点」(東京大学)の援助を受け、GCOEセミナーして行われています。
https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/gcoe/index.html
高石武史 氏 (広島国際学院大学情報学部)
フェーズフィールドモデルによるき裂進展シミュレーションとその応用について (JAPANESE)
[ 講演概要 ]
九州大木村と講演者は,Francfort-Marigoの提唱したき裂を含む物質のエネルギーに関する表式を基に,システムのエネルギーの時間緩和からき裂の時間発展を表現する反応拡散型の方程式を導出した.このモデルではき裂進展に伴う数値計算の難点を解消しているため,大きな計算負荷無く,より複雑なき裂の進展を調べることができる.また,エネルギー勾配流によるシンプルなモデル導出を用いているため,様々な効果を含む拡張が容易となっている.本講演では,モデルの導出の概要とシミュレーション結果について述べるとともに,その応用について展望する.
[ 参考URL ]九州大木村と講演者は,Francfort-Marigoの提唱したき裂を含む物質のエネルギーに関する表式を基に,システムのエネルギーの時間緩和からき裂の時間発展を表現する反応拡散型の方程式を導出した.このモデルではき裂進展に伴う数値計算の難点を解消しているため,大きな計算負荷無く,より複雑なき裂の進展を調べることができる.また,エネルギー勾配流によるシンプルなモデル導出を用いているため,様々な効果を含む拡張が容易となっている.本講演では,モデルの導出の概要とシミュレーション結果について述べるとともに,その応用について展望する.
http://www.infsup.jp/utnas/