東京名古屋代数セミナー
過去の記録 ~11/21|次回の予定|今後の予定 11/22~
| 担当者 | 阿部 紀行、Aaron Chan、伊山 修、行田 康晃、淺井 聡太、高橋 亮 |
|---|---|
| セミナーURL | http://www.math.nagoya-u.ac.jp/~aaron.chan/TNAseminar.html |
2025年10月20日(月)
16:30-18:00 オンライン開催
百合草 寿哉 氏 (大阪公立大学)
Finiteness and tameness of Jacobian algebras (Japanese)
https://www.math.nagoya-u.ac.jp/~aaron.chan/TNAseminar.html
百合草 寿哉 氏 (大阪公立大学)
Finiteness and tameness of Jacobian algebras (Japanese)
[ 講演概要 ]
本講演では、有限次元ヤコビ代数をその表現型の観点から研究し、$E$不変量によって定義される$E$有限性および$E$-tame性と、$g$有限性、$\tau$傾有限性、表現有限性などの他の有限性・tame性の概念との対応について述べる。
まず、これらの性質がクイバーとポテンシャルの変異の下で不変であることを示す。その結果として、有限次元ヤコビ代数$\mathcal{J}(Q,W)$が$E$有限であることは、$g$有限、$\tau$傾有限、表現有限であることと同値であり、この場合には $Q$がDynkin型であることが分かる。この結果は、Demonetの「$E$有限なら$g$有限である」という予想を含む形で成立している。
また、$E$-tame性に関しては、例外的な3つの型を除いて、$g$-tame性および表現tame性と対応することが分かる。本講演は、Mohamad Haerizadeh氏との共同研究に基づくものである。
Zoom ID 829 2845 2592
Password 265160
[ 講演参考URL ]本講演では、有限次元ヤコビ代数をその表現型の観点から研究し、$E$不変量によって定義される$E$有限性および$E$-tame性と、$g$有限性、$\tau$傾有限性、表現有限性などの他の有限性・tame性の概念との対応について述べる。
まず、これらの性質がクイバーとポテンシャルの変異の下で不変であることを示す。その結果として、有限次元ヤコビ代数$\mathcal{J}(Q,W)$が$E$有限であることは、$g$有限、$\tau$傾有限、表現有限であることと同値であり、この場合には $Q$がDynkin型であることが分かる。この結果は、Demonetの「$E$有限なら$g$有限である」という予想を含む形で成立している。
また、$E$-tame性に関しては、例外的な3つの型を除いて、$g$-tame性および表現tame性と対応することが分かる。本講演は、Mohamad Haerizadeh氏との共同研究に基づくものである。
Zoom ID 829 2845 2592
Password 265160
https://www.math.nagoya-u.ac.jp/~aaron.chan/TNAseminar.html


本文印刷
全画面プリント







