トポロジー火曜セミナー
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開催情報 | 火曜日 17:00~18:30 数理科学研究科棟(駒場) 056号室 |
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担当者 | 河澄 響矢, 北山 貴裕, 逆井卓也 |
セミナーURL | http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/MSF/topology/TuesdaySeminar/index.html |
2023年05月09日(火)
17:00-18:00 オンライン開催
参加を希望される場合は、セミナーのホームページから参加登録を行って下さい。
和久井 道久 氏 (関西大学)
結び目とフリーズパターン (JAPANESE)
https://park.itc.u-tokyo.ac.jp/MSF/topology/TuesdaySeminar/index_e.html
参加を希望される場合は、セミナーのホームページから参加登録を行って下さい。
和久井 道久 氏 (関西大学)
結び目とフリーズパターン (JAPANESE)
[ 講演概要 ]
小木曽岳義氏(城西大学)との共同研究)ConwayとCoxeterは1970年代初頭に、ユニモジュラー規則 ad-bc=1 に基づいて自然数を配置することで生成される数の繰り返し模様(フリーズパターン)を考察し、それが凸多角形の三角形分割により分類されることを示した。現在、フリーズパターンは2000年初頭にFominとZelevinskyにより発見されたクラスター代数との結びつきから再び注目を集めている。
講演者は城西大学の小木曽岳義氏と共同で、京都産業大学の山田修司氏により導入された有理数の祖先三角形の観点から有理絡み目とConway-Coxeterフリーズとの関係を研究し、有理絡み目がConway-Coxeterフリーズにより特徴づけられることを示した。ほぼ同時期に、Morier-GenoudとOvsienkoらも有理数の連分数展開に基づいたq変形を導入し、関連する結果を導いている。本講演ではこれらの結果を概説する。
[ 参考URL ]小木曽岳義氏(城西大学)との共同研究)ConwayとCoxeterは1970年代初頭に、ユニモジュラー規則 ad-bc=1 に基づいて自然数を配置することで生成される数の繰り返し模様(フリーズパターン)を考察し、それが凸多角形の三角形分割により分類されることを示した。現在、フリーズパターンは2000年初頭にFominとZelevinskyにより発見されたクラスター代数との結びつきから再び注目を集めている。
講演者は城西大学の小木曽岳義氏と共同で、京都産業大学の山田修司氏により導入された有理数の祖先三角形の観点から有理絡み目とConway-Coxeterフリーズとの関係を研究し、有理絡み目がConway-Coxeterフリーズにより特徴づけられることを示した。ほぼ同時期に、Morier-GenoudとOvsienkoらも有理数の連分数展開に基づいたq変形を導入し、関連する結果を導いている。本講演ではこれらの結果を概説する。
https://park.itc.u-tokyo.ac.jp/MSF/topology/TuesdaySeminar/index_e.html