トポロジー火曜セミナー

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開催情報 火曜日 17:00~18:30 数理科学研究科棟(駒場) 056号室
担当者 河野 俊丈, 河澄 響矢, 北山 貴裕, 逆井卓也
セミナーURL http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/MSF/topology/TuesdaySeminar/index.html
備考 Tea: 16:30 - 17:00 コモンルーム

2022年06月07日(火)

17:00-18:00   オンライン開催
参加を希望される場合は、セミナーのホームページから参加登録を行って下さい。
山口 祥司 氏 (Yoshikazu Yamaguchi)
Dynamical zeta functions for geodesic flows and the higher-dimensional Reidemeister torsion for Fuchsian groups (JAPANESE)
[ 講演概要 ]
本講演では2次元双曲オービフォールド上の測地線流が定める力学系のゼータ関数の値とオービフォールドの単位接束におけるライデマイスタートーションの漸近挙動の関係を紹介する. 双曲オービフォールドの単位接束はPSL(2, R)の普遍被覆空間が幾何構造を定めるザイフェルト多様体とみなせる. また幾何構造が定める基本群のSL(2,R)表現が存在する.ここでライデマイスタートーションの漸近挙動とは, 基本群のSL(2,R)表現から誘導される基本群のSL(n, R)表現の系列を利用して定めるライデマイスタートーションの系列における主要係数の極限を意味する. 双曲3次元多様体においては, ライデマイスタートーションの漸近挙動から双曲体積を導出できることが力学系のゼータ関数を用いた考察で明らかにされてきた. 2次元双曲オービフォールドの単位接束は双曲3次元多様体ではないが, オービフォールド上の測地線流から定まる力学系のゼータ関数を用いてライデマイスタートーションの漸近挙動が考察でき, 主要係数の極限からオービフォールドのオービフォールド・オイラー標数が導出できることを紹介したい.
[ 参考URL ]
https://park.itc.u-tokyo.ac.jp/MSF/topology/TuesdaySeminar/index_e.html