トポロジー火曜セミナー
過去の記録 ~09/18|次回の予定|今後の予定 09/19~
開催情報 | 火曜日 17:00~18:30 数理科学研究科棟(駒場) 056号室 |
---|---|
担当者 | 河澄 響矢, 北山 貴裕, 逆井卓也 |
セミナーURL | http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/MSF/topology/TuesdaySeminar/index.html |
2018年04月10日(火)
17:00-18:30 数理科学研究科棟(駒場) 056号室
Tea: Common Room 16:30-17:00
遠藤 久顕 氏 (東京工業大学)
2次元結び目のモース・ノビコフ数について (JAPANESE)
Tea: Common Room 16:30-17:00
遠藤 久顕 氏 (東京工業大学)
2次元結び目のモース・ノビコフ数について (JAPANESE)
[ 講演概要 ]
2001年にPajitnov, Rudolph, Weberは,古典的絡み目に対してMorse-Novikov数を定義し,その基本的な性質を研究した.この不変量は,Alexander多項式やNovikovホモロジーおよびそれらの「ねじれ版」との関連から盛んに研究されている.本講演では,2次元結び目に対してMorse-Novikov数を定義し,いくつかの性質を述べる.特に,2次元結び目のモーション・ピクチャーやスピン構成法との関係について解説する.尚,本講演の内容はAndrei Pajitnov氏(ナント大学)との共同研究にもとづいている.
2001年にPajitnov, Rudolph, Weberは,古典的絡み目に対してMorse-Novikov数を定義し,その基本的な性質を研究した.この不変量は,Alexander多項式やNovikovホモロジーおよびそれらの「ねじれ版」との関連から盛んに研究されている.本講演では,2次元結び目に対してMorse-Novikov数を定義し,いくつかの性質を述べる.特に,2次元結び目のモーション・ピクチャーやスピン構成法との関係について解説する.尚,本講演の内容はAndrei Pajitnov氏(ナント大学)との共同研究にもとづいている.