数値解析セミナー
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開催情報 | 火曜日 16:30~18:00 数理科学研究科棟(駒場) 002号室 |
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担当者 | 齊藤宣一、柏原崇人 |
セミナーURL | https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/utnas-bulletin-board/ |
2013年05月07日(火)
16:30-18:00 数理科学研究科棟(駒場) 123号室
土屋卓也 氏 (愛媛大学大学院理工学研究科)
有限要素解析の諸問題について (JAPANESE)
http://www.infsup.jp/utnas/
土屋卓也 氏 (愛媛大学大学院理工学研究科)
有限要素解析の諸問題について (JAPANESE)
[ 講演概要 ]
1968年のZlamalの論文以来、有限要素法の数学的基礎理論は急速に発展し、40年後の今日では、少なくとも基礎的な部分は、完全に理解されていると思っている(若い)研究者が多いと思われる。しかし、最近発見された「外接半径条件」(circumradius condition)は、この認識に修正が必要なことを強く示唆している。
この講演では、まず外接半径条件とそれに関する数値実験の結果を示し、「外接半径条件によりわかったこと」、「外接半径条件でも説明がつかないこと」を説明する。さらに、外接半径条件の発見から派生した諸問題、あるいは有限要素解析の数学的基礎理論において、現在においても未解決な問題について解説し、特に若い研究者の注意を喚起したい。
[ 参考URL ]1968年のZlamalの論文以来、有限要素法の数学的基礎理論は急速に発展し、40年後の今日では、少なくとも基礎的な部分は、完全に理解されていると思っている(若い)研究者が多いと思われる。しかし、最近発見された「外接半径条件」(circumradius condition)は、この認識に修正が必要なことを強く示唆している。
この講演では、まず外接半径条件とそれに関する数値実験の結果を示し、「外接半径条件によりわかったこと」、「外接半径条件でも説明がつかないこと」を説明する。さらに、外接半径条件の発見から派生した諸問題、あるいは有限要素解析の数学的基礎理論において、現在においても未解決な問題について解説し、特に若い研究者の注意を喚起したい。
http://www.infsup.jp/utnas/