東京幾何セミナー

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担当者 二木 昭人(東京工業大学), 今野 宏
セミナーURL http://faculty.ms.u-tokyo.ac.jp/~geometry/kika.html
備考 場所は東大数理(駒場)、東京工業大学(大岡山)のいずれかで行います。
詳細については、上記セミナーURLよりご確認下さい。
「今後の予定」欄には、東工大で行われるセミナーは表示されないのでご注意下さい。

2008年11月05日(水)

14:45-18:00   数理科学研究科棟(駒場) 122号室
場所は東大数理(駒場)、東京工業大学(大岡山)のいずれかで行います。
詳細については、上記セミナーURLよりご確認下さい。
「今後の予定」欄には、東工大で行われるセミナーは表��

二木昌宏 氏 (東京大学大学院数理科学研究科) 14:45-16:15
Directed Fukaya category の安定化について
[ 講演概要 ]
有向深谷圏(Directed Fukaya category)はホモロジー的ミラー対称性を Fano 多様体に拡張する目的で Kontsevich により提案され,Seidel により定式化された.これはシンプレクティック多様体の深谷圏の類似であり,exact Lefschetz fibration に対して定義される.有向深谷圏には幾つかの計算可能な例が知られているが,その構造については分かっていないことが多い.本講演では有向深谷圏の定義から始め,exact Lefschetz fibration の安定化(stabilization)と言われる操作での挙動に関する研究について報告する.Auroux-Katzarkov-Orlov の研究との関係にも触れる予定である.
服部広大 氏 (東京大学大学院数理科学研究科) 16:30-18:00
四元数ケーラー構造の剛性定理
[ 講演概要 ]
四元数ケーラー構造とは,特殊なホロノミー群をもつリーマン計量の一種である.コンパクト多様体上では,四元数ケーラー構造の非自明な変形が存在しないこと(剛性定理)が,ツイスター理論を用いることで証明されている.今回は,ツイスター理論を使わない剛性定理の証明について説明する.