代数幾何学セミナー
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| 開催情報 | 金曜日 13:30~15:00 数理科学研究科棟(駒場) 118号室 |
|---|---|
| 担当者 | 權業 善範、河上 龍郎 、榎園 誠 |
次回の予定
2026年10月16日(金)
13:15-14:45 数理科学研究科棟(駒場) 118号室
内藤 優太郎 氏 (名古屋大学)
Symmetries of toric varieties over fields of characteristic zero
内藤 優太郎 氏 (名古屋大学)
Symmetries of toric varieties over fields of characteristic zero
[ 講演概要 ]
Prokhorov–Shramovは,後にBirkarによって証明されたBAB予想を仮定して,n次元有理連結複素代数多様体の双有理自己同型群の族が一様Jordanであることを示した.この帰結として,これらの多様体に忠実に作用しうる対称群S_mの次数mは,nのみに依存する定数で上から抑えられる.そこで,Fano多様体やトーリック多様体などのクラスについて,mの最大値と,それを達成する多様体を分類するという自然な問題が生じる.
近年,Esser–Ji–Moragaは,複素数体上のn次元完備単体的トーリック多様体に忠実に作用しうる対称群の最大次数を決定した.また,彼らの研究と講演者の研究により,この最大の対称作用を持つトーリック多様体の分類も得られた.本講演では,これらの複素数体上の結果を概説したのち,有理数体や実数体など一定の条件を満たす標数0の非代数閉体上のトーリック多様体について,最大の対称作用と,その作用を許す多様体の分類に関する結果を紹介したい.
Prokhorov–Shramovは,後にBirkarによって証明されたBAB予想を仮定して,n次元有理連結複素代数多様体の双有理自己同型群の族が一様Jordanであることを示した.この帰結として,これらの多様体に忠実に作用しうる対称群S_mの次数mは,nのみに依存する定数で上から抑えられる.そこで,Fano多様体やトーリック多様体などのクラスについて,mの最大値と,それを達成する多様体を分類するという自然な問題が生じる.
近年,Esser–Ji–Moragaは,複素数体上のn次元完備単体的トーリック多様体に忠実に作用しうる対称群の最大次数を決定した.また,彼らの研究と講演者の研究により,この最大の対称作用を持つトーリック多様体の分類も得られた.本講演では,これらの複素数体上の結果を概説したのち,有理数体や実数体など一定の条件を満たす標数0の非代数閉体上のトーリック多様体について,最大の対称作用と,その作用を許す多様体の分類に関する結果を紹介したい.


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