情報数学セミナー
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開催情報 | 木曜日 16:50~18:35 数理科学研究科棟(駒場) 128号室 |
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担当者 | 桂 利行 |
2021年01月14日(木)
16:50-18:35 オンライン開催
藤原洋氏のご講演とはURLが異なります
鈴木 泰成 氏 (NTT)
量子計算と量子誤り訂正符号の基礎 (Japanese)
https://docs.google.com/forms/d/1yIKNrwSLsdYt_rivZI8JxhIu3kWtJua5hG8nV5FYbCk/
藤原洋氏のご講演とはURLが異なります
鈴木 泰成 氏 (NTT)
量子計算と量子誤り訂正符号の基礎 (Japanese)
[ 講演概要 ]
大規模な量子計算を実現するには、信頼性のある計算結果を得るために、量子計算で生じる誤りを何らかの形で訂正する必要がある。これを実現する方法の一つが、量子計算機の状態を符号化することで物理的な誤りの検出/訂正を可能にする、量子誤り訂正である。本講演では、まず量子計算の数理的な枠組みを解説し、量子計算に対する誤り訂正符号を構築する上での一般的な誤り訂正との共通点と相違点を俯瞰する。次に、パウリ群やこれを用いたスタビライザー符号などの、量子誤り訂正符号の基礎となる事項を解説し、代表的な量子誤り訂正符号を紹介する。
[ 参考URL ]大規模な量子計算を実現するには、信頼性のある計算結果を得るために、量子計算で生じる誤りを何らかの形で訂正する必要がある。これを実現する方法の一つが、量子計算機の状態を符号化することで物理的な誤りの検出/訂正を可能にする、量子誤り訂正である。本講演では、まず量子計算の数理的な枠組みを解説し、量子計算に対する誤り訂正符号を構築する上での一般的な誤り訂正との共通点と相違点を俯瞰する。次に、パウリ群やこれを用いたスタビライザー符号などの、量子誤り訂正符号の基礎となる事項を解説し、代表的な量子誤り訂正符号を紹介する。
https://docs.google.com/forms/d/1yIKNrwSLsdYt_rivZI8JxhIu3kWtJua5hG8nV5FYbCk/