2024年東京大学ホームカミングデイ
東大数理・東大数学同窓会講演会
第23回東京大学ホームカミングデイが2024年10月19日(土)に開催されます。
東大数理と東大数学同窓会の共催で、以下の講演会を開催いたします。
講演
「似て非なるものを比較する〜近似の正当化にまつわる数学〜」
数値計算を行うときなど、ある量を「似て非なるものだけれども扱いやすい別の量」で近似して置き換えることはよくあります。そのような近似の正しさを示す数学は収束証明や誤差評価と呼ばれます。本講演では数値解析の専門家の方が、それらの背後にある基本的なアイデアについて最新の結果の一例を紹介しつつ語ってくださいます。さらに伝統的な誤差評価手法が抱える問題点や、将来の展望についても触れられる予定です。
柏原崇人氏(東京大学数理科学研究科 准教授)
偏微分方程式,特に流体の基礎方程式であるNavier-Stokes方程式の数値解析を主に研究されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
東京大学数理科学研究科 修士号(2010)・博士号(2013)
懇親会
講演会終了後、講演者と卒業生・修了生の交流の場として15:00よりコモンルームにて懇親会を開催します。現在東大の数学科・数理に在籍している学生の参加も歓迎します。参加の申し込みは、10月10日(木)までに
https://forms.gle/uDNryc3DFqXYHUgr5
よりお願いします。申し込み後のキャンセルは、下記問い合わせ先にご連絡ください。申し込みなしでの当日参加も可能ですが、人数の把握のため事前にお申し込みいただけると幸いです。
お問い合わせ
東大数理HCD2024事務局 (平地健吾(研究科長)、古田幹雄(同窓会理事長)、辻雄)E-mail: hcd2024[at]ms.u-tokyo.ac.jp
※[at]を@に変更してください。