数理人口学・数理生物学セミナー

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2021年10月07日(木)

15:00-16:30   オンライン開催
大森亮介 氏 (北海道大学 人獣共通感染症国際共同研究所)
感染症流行制御の実践の中での数理モデルの貢献 (Japanese)
[ 講演概要 ]
数理生物学において、生命現象を数式を用いて表現した数理モデルを構築し、その数理モデルを解析することで生命現象を理解しようとする研究の流れはこれまでの研究でよく見られてきた。もしこの研究の流れが正しいと仮定すると、生命現象を理解するためには数理モデルが生命現象の特徴を十分にとらえている必要がある。特に昨今においては数理モデルによる生命現象の定量的な理解が求められており、モデルの模倣の正確性が問題となる場合がある様に見受けられる。感染症疫学においては、昨今の新型コロナウイルスの台頭により、数理モデルによる流行動態の把握と制御の定量的な理解が求められている。このニーズに対し、数理モデルがどの様に貢献できるかを発表者の発表してきた研究を例に議論したい。