数理人口学・数理生物学セミナー

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2017年12月21日(木)

16:30-18:00   数理科学研究科棟(駒場) 056号室
山道真人 氏 (東京大学大学院総合文化研究科)
生態-進化フィードバックを理解するための理論的アプローチ
[ 講演概要 ]
近年になって、短期間で起こる適応的な進化(遺伝子頻度の変化)が、生態学的プロセスに大きな影響を与えることが明らかになってきた。一方、生態学的プロセスは適応進化を駆動するため、生態と進化の間には複雑なフィードバックが生じることになる。このような動態を理解するために、プランクトンの培養実験系と数理モデルを組み合わせてさかんに研究が進められている。本発表では、この分野での研究の展開について紹介するとともに、最近取り組んでいる共進化モデルと進化的救助モデルについての結果を紹介し、今後の展開を議論したい。