調和解析駒場セミナー

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開催情報 土曜日 13:00~18:00 数理科学研究科棟(駒場) 128号室
担当者 小林政晴(北海道大学), 筒井容平(信州大学), 澤野嘉宏(首都大学東京), 寺澤祐高(名古屋大学), 田中仁(東京大学), 古谷康雄(東海大学), 宮地晶彦(東京女子大学)
備考 このセミナーは,月に1度程度,不定期に開催されます.

2015年01月10日(土)

13:00-18:00   数理科学研究科棟(駒場) 128号室
貝塚 公一 氏 (学習院大学) 13:30-15:00
Scattering theory for the Laplacian on symmetric spaces of noncompact type and its application (JAPANESE)
[ 講演概要 ]
非コンパクト型対称空間上のラプラシアンに対する散乱理論について紹介する. ラプラシアンのレゾルベントに対する極限吸収原理,レゾルベントとPoisson 作用素に対する無限遠での漸近展開,Helmholtz方程式の解の特徴づけ等の散乱理論における基本的な定理について解説する. 特に, 対称空間上のRadon変換を用いた, 一様Fourier制限評価について詳しく述べる.
猪奥 倫左 氏 (愛媛大学) 15:30-17:00
スケール不変性を持つ臨界Hardyの不等式について (JAPANESE)
[ 講演概要 ]
Hardyの不等式は,劣臨界指数の場合には伸縮に関するスケール不変性を持つ事が知られている.一方,臨界指数の場合には対数型の特異性に起因して通常の伸縮不変性は破綻する. 本講演では,「伸縮に関するスケール不変性を持つ平均振動型の臨界Hardyの不等式」および「非線形スケール不変性を持つ対数補正型臨界 Hardyの不等式」の二種を導出する.更にその最良定数は達成されないことを,対応する変分問題を解析することで証明する.