統計数学セミナー
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担当者 | 吉田朋広、増田弘毅、荻原哲平、小池祐太 |
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目的 | 確率統計学およびその関連領域に関する研究発表, 研究紹介を行う. |
2013年03月07日(木)
14:50-16:00 数理科学研究科棟(駒場) 006号室
参加をご希望される方は鎌谷 (阪大基礎工); kamatani at sigmath.es.osaka-u.ac.jpまでご連絡ください.
前園 宣彦 氏 (九州大学)
符号検定の連続化と有意確率の近似について (JAPANESE)
http://www.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/~kamatani/statseminar/2012/16.html
参加をご希望される方は鎌谷 (阪大基礎工); kamatani at sigmath.es.osaka-u.ac.jpまでご連絡ください.
前園 宣彦 氏 (九州大学)
符号検定の連続化と有意確率の近似について (JAPANESE)
[ 講演概要 ]
本講演では符号検定の連続化とその分布の近似を議論する.カーネル型分布関数の推 定量を利用して検定統計量を構成し,そのPitmanの漸近相対効率は符号検定と同じで あることを示す.また新しい検定統計量はdistribution-freeではないが,漸近分布 は母集団分布に依存しないことを議論し,近似分布の改良であるエッジワース展開を 求める.カーネルの取り方により,エッジワース展開が分布に依存しないように構成 することが可能であることも示す.本研究は九州大学大学院数理学府・魯夢欣さんと の共同研究である.
[ 参考URL ]本講演では符号検定の連続化とその分布の近似を議論する.カーネル型分布関数の推 定量を利用して検定統計量を構成し,そのPitmanの漸近相対効率は符号検定と同じで あることを示す.また新しい検定統計量はdistribution-freeではないが,漸近分布 は母集団分布に依存しないことを議論し,近似分布の改良であるエッジワース展開を 求める.カーネルの取り方により,エッジワース展開が分布に依存しないように構成 することが可能であることも示す.本研究は九州大学大学院数理学府・魯夢欣さんと の共同研究である.
http://www.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/~kamatani/statseminar/2012/16.html