諸分野のための数学研究会

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開催情報 火曜日 10:30~11:30 数理科学研究科棟(駒場) 056号室
担当者 儀我美一、石村直之(中央大学)、齊藤宣一、山本昌宏
セミナーURL http://coe.math.sci.hokudai.ac.jp/sympo/various/
目的 北海道大学のHPには、第1回(2005年6月22日)~第22回(2009年2月18日)の情報が掲載されております。

2010年04月14日(水)

10:30-11:30   数理科学研究科棟(駒場) 056号室
北海道大学のHPには、第1回(2005年6月22日)~第22回(2009年2月18日)までの情報が掲載されております。
横山悦郎 氏 (学習院大学計算機センター)
国際宇宙ステーション「きぼう」における「氷の結晶成長における形態不安定化」実験解析ー氷の底面及び樹枝先端の成長速度解析とその理論的考察 (JAPANESE)
[ 講演概要 ]
2008年12月から2009年2月にかけて国際宇宙ステーション「きぼう」において「氷の結晶成長における形態不安定化」という実験が実施された(研究代表者・北大研・古川義純)。そこでは、微小重力下において重水から成長する氷単結晶のその場観察が130回以上行うことができた。得られた明視野及び干渉縞の動画像の記録を解析し、次の2つの結果を得た。1)氷の底面の成長速度(c軸方向の速度)は、成長が測定できる臨界過冷却度(約0.1K)が存在し、臨界過冷却度以上では成長速度は過冷却度の2乗に比例する。2)樹枝先端の成長速度(a軸方向の速度)は、0.2K以上で過冷却度の2.5乗に比例する。このセミナーでは、得られた結果が理論モデルと一致することについて解説する。