（デフォルトで）メインメニュー→タイプセットとして得られるコンパイル用のメニューには，最初からとりあえず一通り揃っています．しかし，ここにはないメニューを作ることもできます．
各メニューを選んだときに行われる動作は，更にいくつかの細かな動作に分割されます．たとえばデフォルトの「DVIに変換して表示」は「TeXソースファイルからDVIに変換する」「dvioutを起動しDVIファイルを表示する」という三つの動作に分割されます．
これらの動作を「コマンド」と呼び，コマンドの組み合わせによりメニューが構築されます．デフォルトでは「TeXソースファイルからDVIに変換する」コマンドは「TeXToDVI」コマンドとして用意されています．「PDFに変換して表示」は「TeXToDVI」「DIVOUT」コマンドの組み合わせです．
このような設定は，「各種プログラム及びメニューの設定」から行えます．