環境

環境変数

コンパイルなどの実行時の環境変数を変更することが出来ます.

のように設定してください.

中間ファイルと認識されるファイルを設定

fortex.mac→お手伝いさん→中間ファイル削除 を選んだ時に削除されるファイルを設定します.ワイルドカード*1を用いて指定します.また,以下の置換文字列が使用可能です.

%f ファイル名(拡張子無し,フルパス)
%d ディレクトリ名
%b ファイル名(拡張子無し,ディレクトリ無し)
%k 拡張子(.texみたいな形)
%F 親ファイル名(拡張子無し,フルパス)
%D 親ファイルのディレクトリ名
%B 親ファイル名(拡張子無し,ディレクトリ無し)
%K 親ファイルの拡張子(.texみたいな形)

コンパイル用ダイアログの設定

コンパイル時に表示されるウィンドウのサイズと位置を設定します.位置は左上の座標を,(x座標);(y座標)とて,サイズは(幅):(高さ)として設定します.四則演算(+,-,*,/,*はかけ算)とmax/min関数からなる数式が利用可能で,さらに変数として以下が利用可能です.

例えば,秀丸の下に幅を秀丸本体にあわせて高さ200のウィンドウを作るには,位置をhx;hy+hh-200,サイズをhw;200とします.また,秀丸の高さが200未満の時は位置を秀丸の左上にあわせるようにするには,位置をhx;hy+max(hh-200,0)とします.

ユーザ

祝鳥はデフォルトでは各ユーザごとに別々の設定ファイル / 辞書が使われますが,これをユーザ共通にするかを指定します.「共通ユーザ環境を使う」を選ぶと,現在のユーザ名が登録され,今後そのユーザ名で祝鳥が使われた場合,各種設定及び辞書を共通設定から読み出します.ユーザ名の一致のみで見ているので,マシンが違っていてもユーザ名が同じならば共通環境が使われます.

なお,USERNAME環境変数が定義されていない環境(9x系)は,共通環境と見なされます.

*1
複数のファイルを指定する方法です.詳しくはWindowsのヘルプを参照.