Seminar on Geometric Complex Analysis
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Date, time & place | Monday 10:30 - 12:00 128Room #128 (Graduate School of Math. Sci. Bldg.) |
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Organizer(s) | Kengo Hirachi, Shigeharu Takayama |
2021/04/26
10:30-12:00 Online
Jun O'Hara (Chiba University)
多様体の留数 (Japanese)
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tJ0vcu2rrDIqG9Rv5AT0Mpi37urIkJ1IRldB
Jun O'Hara (Chiba University)
多様体の留数 (Japanese)
[ Abstract ]
$M$を多様体、$z$を複素数とし、$M$の二点間の距離の$z$乗を積空間$M\times M$上積分したものを考えると、$z$の実部が大きいところで$z$の正則関数になる。解析接続により複素平面上の有理関数で1位の極のみ持つものが得られる。この有理型関数、特にその留数の性質を紹介する。具体的には、メビウス不変性、留数と似た量(曲面のWillmoreエネルギー、4次元多様体のGraham-Wittenエネルギー、積分幾何で出てくる内在的体積、ラプラシアンのスペクトルなど)との比較、有理型関数・留数による多様体の同定問題などを扱う。
参考資料:https://sites.google.com/site/junohara/ ダウンロード 「多様体のエネルギーと留数」(少し古い), arXiv:2012.01713
[ Reference URL ]$M$を多様体、$z$を複素数とし、$M$の二点間の距離の$z$乗を積空間$M\times M$上積分したものを考えると、$z$の実部が大きいところで$z$の正則関数になる。解析接続により複素平面上の有理関数で1位の極のみ持つものが得られる。この有理型関数、特にその留数の性質を紹介する。具体的には、メビウス不変性、留数と似た量(曲面のWillmoreエネルギー、4次元多様体のGraham-Wittenエネルギー、積分幾何で出てくる内在的体積、ラプラシアンのスペクトルなど)との比較、有理型関数・留数による多様体の同定問題などを扱う。
参考資料:https://sites.google.com/site/junohara/ ダウンロード 「多様体のエネルギーと留数」(少し古い), arXiv:2012.01713
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tJ0vcu2rrDIqG9Rv5AT0Mpi37urIkJ1IRldB