講義・演習のページ(2013年度)
最終更新日:2014年2月22日
注意:このページ(リンク先を含む.以下同様)から得られる足助担当の講義(演習を含む.以下同様)に
関する情報は正式なものではない.正式な指示・説明は講義あるいは掲示(u-taskや ut-mateによる告示を含む)において,
また講義あるいは掲示(u-taskや ut-mateによる告示を含む)においてのみ行う.
原則として,このページには講義や演習に出席している者は既知であると思われることのみを記載する.
従って,特別な指示のない限り出席している者は閲覧する必要はない.
尚,以下の文章(リンク先を含む)には正確を期しているが誤りが含まれている可能性がある.
特に諸手続きに関しては,便覧を参照するか教務課に尋ねるなどして,自己の責任において必ず確認を取ること.
配布プリントは原則としてこのページでも公開する.一方,過去の試験問題や講義ノートは公開しない.
また,試験や演習問題の解答は配布しない.理由は講義において述べる(述べた)通りである.
2013年度に足助の担当した講義は以下の通りである(夏学期/冬学期).
記述は原則として講義期間中のままであるが,講義・演習は全て終了した.
時間割(講義・演習のみ記載)
時限\曜日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
1
8:40〜10:10 |
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2
10:40〜12:10 |
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3
13:00〜14:30 |
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4
14:50〜16:20 |
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5
16:30〜18:00 |
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原則として教科書は指定しないことにしているが,今年度は夏学期と冬学期で担当教員が異なる科目(数学IA,数学II)については指定した.
例年とは異なるので注意すること.
数学IA 理科一類1年生(11-16組)向け
他クラス・文科の科類の履修については便覧などを参照のこと.
また,他クラス・科類の学生であって,受講を希望する者は初回の講義開始以前に申し出ることが望ましい.
連絡の取り方は教養学部前期課程教務課に尋ねること.
- 水曜5限(16:30〜18:00) 721教室
- 4月10日開講
- 微積分学の入門講義を行う.夏学期は主に極限および微分法について扱う.
- 本講義は演習(数学IA演習)と内容に関しては一体として行う.
演習で扱った事柄に関しては既知とするので注意すること.
- 講義と演習は履修科目としてはそれぞれ独立である.成績評価も特に明示しない限り独立に行う.
本講義に関する成績評価等については原則として講義あるいは掲示にて告示・指示する.
- 講義と演習の関係について,数学IIと差異があるので注意すること.
- 5月1日は曜日の振り替えにより金曜日の講義が行われるため,水曜であるが講義は行わない.
- 本講義は通年で開講されるが,冬学期は二木教授が担当する予定である.
- 教科書として,難波誠著,微分積分学,裳華房,ISBN 978-4785314088を用いる.
数学II 理科一類1年生(37-39組)向け
他クラス・科類の学生の履修については便覧などを参照のこと.
また,他クラス・科類の学生であって,受講を希望する者は初回の講義開始以前に申し出ることが望ましい.
連絡の取り方は教養学部前期課程教務課に尋ねること.
- 火曜3限(13:00〜14:30) 724教室
- 4月9日開講
- 線型代数(線形代数)の入門講義を行う.
夏学期は行列の扱いに関する基本的な事柄と,線型空間に関するごく基本的な事柄を主に扱う.
- 本講義は演習(数学II演習)と一体として行う.
演習で扱った事柄に関しては既知とする.
- 講義と演習の関係について,数学IAと差異があるので注意すること.
- 成績評価等については原則として講義あるいは掲示にて告示・指示する.
- 5月7日および7月16日は曜日の振り替えによりそれぞれ月曜日・金曜日の講義が行われるため,講義は行わない.
- 本講義は通年で開講されるが,冬学期は二木教授が担当する予定である.
- 教科書として,足助太郎著,線型代数学,東京大学出版会,ISBN 978-4130629140を用いる.
補足や訂正がある.
時々更新するのでこちらも参照のこと.
数学II演習 理科一類1年生(37-39組)向け
他クラス・科類の学生の履修については便覧などを参照のこと.
また,他クラス・文科の学生であって,受講を希望する者は初回の講義開始以前に申し出ることが望ましい.
連絡の取り方は教養学部前期課程教務課に尋ねること.
- 火曜4限(14:50〜16:20) 724教室
- 4月9日開講
- 本演習は原則として隔週で行う.
- 上記講義数学IIに関する演習を行う.
- 本演習は講義(数学II)と一体として行う.
講義で扱った事柄に関しては既知とする.
- 講義と演習の関係について,数学IAと差異があるので注意すること.
- 成績評価等については原則として講義あるいは掲示にて告示・指示する.
- 配布物(解答は配布しない.理由は講義で述べ[た|る]通りである.)
- 第1回(4月9日)[PDF] [13/4/23] 誤植を修正
- 第2回(4月23日)[PDF] [13/4/23] 誤植を修正
- 第3回(5月14日)[PDF] [13/5/14] 誤植を修正
- 第4回(5月28日)[PDF] [13/6/11], [13/6/25] 誤植を修正
- 第5回(6月11日)[PDF]
- 第6回(6月25日)[PDF] [13/6/25] 誤植を修正
- 第7回(7月9日)[PDF] [13/7/9] 誤植を修正
- 5月7日および7月16日は曜日の振り替えのためそれぞれ月曜日・金曜日の講義が行われるが,本演習には影響しない.
- 本講義(演習)は通年で開講されるが,冬学期は二木教授が担当する予定である.
数理科学II 理科一類(33-39組)向け
他クラス・科類の学生の履修については便覧などを参照のこと.
また,他クラス・文科の学生であって,受講を希望する者は初回の講義開始以前に申し出ることが望ましい.
連絡の取り方は教養学部前期課程教務課に尋ねること.
- 水曜2限(10:40〜12:10) 722教室
- 4月10日開講
- 常微分方程式を中心に,微分方程式の初歩的な事柄について講義する。
- 理科一類向けの数学I(A,Bは問わない)・数学IIおよびそれぞれの演習で扱われる内容に関しては既知とする.
不安のある者はよく復習しておくこと.
- 成績評価等については原則として講義あるいは掲示にて告示・指示する.
- 配布物
- 5月1日は曜日の振り替えにより金曜日の講義が行われるため,講義は行わない.
後期課程・大学院
基礎数理特別講義IV(大学院)・幾何学XF(学部) 大学院数理科学研究科大学院生・理学部数学科4年生向け
- 火曜2限(10:40〜12:10) 数理棟112講義室(駒場)
- 4月9日開講
- 二次特性類(特に葉層構造の二次特性類)に関する入門講義を行う.
- 成績評価はレポートによる予定である.詳しくは初回の講義あるいは掲示において指示する.
- 5月7日は曜日の振り替えにより月曜日の講義が行われるため,講義は行わない.
- 6月4日は研究集会のため休講とした.
幾何学XC(本郷) 主な対象は数学科以外の理学部学生であるが,理学部以外に所属する者の履修・聴講を
拒むものではない(意欲のある学生の履修・聴講(ここでは履修登録せずに講義に臨むことを聴講と称する.以下同様)は
むしろ大いに歓迎する.全体として単に制度上の話である).
詳細については以下を参照のこと.
- 金曜1限(8:40〜10:10) 理学部4号館 1220教室(本郷)
- 4月5日開講
- 多様体に関する入門講義を行う.
多様体の定義と簡単な性質,ベクトル場と微分形式(特に1-形式)を扱う.
ベクトル束やファイバー束,その上の計量や接続に関する基礎的な性質について扱うことを当座の目標とする.
時間に余裕があればアフィン接続について述べる.
なお,進度と必要に応じて文献を示す予定である.
以下,6月24日追記
計量を用いたいわゆる添え字の上げ下げ,Hodge star作用素,及びベクトル束の接続に関する
ごく初歩的なことについて述べることを目標とする.時間に余裕があれば(多分ないが)特性類に
関するChern-Weil構成について述べたい.
- 成績評価は試験による.
- 試験は
7月19日(金)8:40〜10:10 理学部4号館1220教室
にて行う.
- 受験を希望するものは当日
8:30までに入室すること.また学生証を持参すること.
- 試験範囲は講義で扱ったこと全般である.
- 持ち込みは不可とする.
- 理学部にて掲示が為される.正式な告示はそちらを参照のこと.
- 何らかの理由により7月19日に受験できない者で,何らかの措置を希望する者は,
7月5日の講義終了時までに足助まで申し出ること.配慮する場合がある.
- 遅刻・早退は厳禁とする.詳しくは初回講義にて述べた.
意味が分かっていないと思われる学生が散見されるが,講義の妨害となっていることを自覚すること.
- 4月12日は入学式のため講義は行わない.
- 5月1日は火曜日であるが,金曜扱いだったので講義を行った.
- 理学部数学科の学生は本講義は履修できない.「幾何学XC」という,非常によく似た名前の講義が
数学科において開講されるが混同しないこと.
※ 制度がやや複雑なので,履修を希望する者は,便覧を参照したり,各学部・学科等の教務課等に
問い合わせるなどして各自で確認すること.
※ 理学部数学科の学生の聴講を拒むものではないが,講義内容は数学科の学生向けではないので勧めない.
そもそも時間割などとの兼ね合いで聴講は難しいと思われる.
- 駒場で開講されている理科一類向けの
数学I (微積分の初歩.IA,IBの差異については気にしなくて良い)
数学II (線型代数の初歩)
で扱う内容を予備知識として仮定する(講義自体の聴講や,単位の取得の必要はない.以下同様).また,
数理科学I (二変数および三変数の函数の微積分の初歩)
数理科学II (常微分方程式の初歩)
で扱う内容についても修得していることを強く推奨する.
加えて
数理科学III (多変数函数の微積分の初歩)
数理科学IV (線型代数の初歩のうち,やや進んだ事柄)
数理科学V (ε-δ論法,実数論の初歩等)
で扱う内容に関しても修得しているとなお良い.更に4学期に開講される
集合と位相 (集合論と位相空間論の初歩)
で扱う内容についても修得していると理想的である.
数学講究XB(数理科学概説)
- 理学部数学科向け(オムニバス形式)
- 5月29日(水)14:50〜15:50
- 「様々な複素力学系」と題して,古典的なものや,あまりそうでない複素力学系を
いくつか極簡単に紹介する予定である.
- 履修登録や単位の取得方法については便覧等を参照のこと.足助担当分については講義で指示する.
数学輪講(田村一郎著,トポロジー)
面接を2014/2/21(金)13:00より312セミナー室にて行った.
冒頭にもあるとおり,ここにある情報はすべて非公式なものであって,正式なものではない.
正式な指示・説明は講義あるいは掲示(u-taskや ut-mateによる告示を含む)において,また講義あるいは
掲示(u-taskや ut-mateによる告示を含む)においてのみ行う.
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