Mathematical Biology Seminar

Seminar information archive ~06/25Next seminarFuture seminars 06/26~


2010/01/20

14:40-16:10   Room #052 (Graduate School of Math. Sci. Bldg.)
江島啓介 (東京大学情報理工学研究科数理情報専攻修士課程)
東京都市圏パーソントリップ調査に基づく新型インフルエンザ感染拡大シミュレーション
[ Abstract ]
新型インフルエンザの感染拡大に対する対応策として,学校施設等の閉鎖など外
出時の感染機会を減らすための措置が考えられるが,その効果は十分に明らかで
はない.そこで本研究では,individual based modelに東京都市圏パーソント
リップ調査を組み合わせることにより感染拡大モデルを構築し,数値シミュレー
ションによって外出規制および施設閉鎖の効果を検討した.外出規制に関して
は,規制日数が12日以上と長い場合には効果が大きいことがわかった.また,施
設閉鎖に関しては,閉鎖期間・閉鎖基準を厳しくすると,ピークまでの日数は変
わらないものの,累積罹患率は低下することがわかった.