Applied Analysis

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Date, time & place Thursday 16:00 - 17:30 002Room #002 (Graduate School of Math. Sci. Bldg.)

2008/06/05

16:00-17:30   Room #002 (Graduate School of Math. Sci. Bldg.)
齊藤 宣一 (東京大学大学院数理科学研究科)
Keller-Segel系に対する離散化手法
[ Abstract ]
細胞性粘菌の凝集現象を記述するモデルとして広く知られるKeller-Segel(KS)系に対して,講演者の提案した保存的上流差分法および有限要素法を紹介したい.これらスキームは,KS系の解の基本性質である正値性保存と質量保存を厳密に再現し,解が凝集による集中化を起こしても安定な計算が遂行可能である.さらに,離散$L^p$空間における離散的解析半群の理論を応用して,陽的な誤差評価が導出される.なお当日の講演では,誤差解析等の理論よりは,離散スキームの構成方法や条件の説明に焦点をおきたい.