Applied Analysis

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Date, time & place Thursday 16:00 - 17:30 002Room #002 (Graduate School of Math. Sci. Bldg.)

2008/05/22

16:00-17:30   Room #002 (Graduate School of Math. Sci. Bldg.)
森 洋一朗 (University of British Columbia)
細胞生理学における数理研究のいくつかの話題について
[ Abstract ]
数理生理学は広汎な分野であり,用いられる手法も近年ますます多様化している.本講演では,数理生理学の中でも古典的な分野である電気生理学の数理モデルに関する最近の研究を紹介する.

電気生理学が対象とするのは細胞および組織レベルでの電気活動であり,これは神経・心・内分泌機能の根幹をなすものである.Hodgkin とHuxley の有名な仕事を契機として,この方面の研究は数理生理学に格好の題材を提供し続けてきた.本講演では,まず電気生理の基礎概念を紹介した後,イオン動態と細胞膜の3次元形状の効果を取り入れたモデルについて解説し,その心臓生理学への応用について語る.さらに時間が許せば,私が今興味を持っている細胞極性の生成,細胞の動きなどの話題についても紹介したい.