Colloquium
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Organizer(s) | AIDA Shigeki, OSHIMA Yoshiki, SHIHO Atsushi (chair), TAKADA Ryo |
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URL | https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/seminar/colloquium_e/index_e.html |
2006/10/20
16:30-17:30 Room #123 (Graduate School of Math. Sci. Bldg.)
新井 仁之 (東大・数理)
視覚科学における数学的方法
http://faculty.ms.u-tokyo.ac.jp/~seminar/colloquium.html
新井 仁之 (東大・数理)
視覚科学における数学的方法
[ Abstract ]
眼球から入った視覚情報は,網膜から始まり LGN,そして脳内で処理が行われる.この講演で扱うのはこのうち網膜から主として大脳皮質の V1 野で加えられる視覚情報処理である.研究のキーワードは「錯視」.錯視は視覚の解明のための一つの重要な鍵と考えられており,100年以上前からさまざまな方法で研究されてきた.しかし未だ不明な点が多い.本講演では,視覚情報処理の離散ウェーブレットを用いた新しい非線形数理モデルを作り,それを用いて行った色や明暗の錯視発生のメカニズムに関する研究結果を述べる.
[ Reference URL ]眼球から入った視覚情報は,網膜から始まり LGN,そして脳内で処理が行われる.この講演で扱うのはこのうち網膜から主として大脳皮質の V1 野で加えられる視覚情報処理である.研究のキーワードは「錯視」.錯視は視覚の解明のための一つの重要な鍵と考えられており,100年以上前からさまざまな方法で研究されてきた.しかし未だ不明な点が多い.本講演では,視覚情報処理の離散ウェーブレットを用いた新しい非線形数理モデルを作り,それを用いて行った色や明暗の錯視発生のメカニズムに関する研究結果を述べる.
http://faculty.ms.u-tokyo.ac.jp/~seminar/colloquium.html