Seminar on Probability and Statistics
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Organizer(s) | Nakahiro Yoshida, Hiroki Masuda, Teppei Ogihara, Yuta Koike |
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2007/11/21
16:20-17:30 Room #122 (Graduate School of Math. Sci. Bldg.)
宮尾 祐介 (東京大学理学部情報科学科)
自然言語処理における構造的・統計的モデル
https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~kengok/statseminar/2007/10.html
宮尾 祐介 (東京大学理学部情報科学科)
自然言語処理における構造的・統計的モデル
[ Abstract ]
本発表では,自然言語処理において代表的な問題である機械翻訳と構文解析に ついて,言語の構造的性質と統計的性質をどのようなモデルで表現するかにつ いて概説する.これらの問題に対しては,古くは構造的規則性に着目し,翻訳 規則や文法などの規則体系を明らかにすることが主な研究目標であった.しか し,統計モデルの自然言語処理への応用が90年代に提案され,大きな成功をお さめたことから,現在では主流となっている.最近では,統計モデルを構造化 することによって言語の複雑な構造をとらえるアプローチがさかんに研究され ており,本発表では,これらの構造的・統計的モデルが言語の構造をどのよう にモデル化しているかを述べる.
[ Reference URL ]本発表では,自然言語処理において代表的な問題である機械翻訳と構文解析に ついて,言語の構造的性質と統計的性質をどのようなモデルで表現するかにつ いて概説する.これらの問題に対しては,古くは構造的規則性に着目し,翻訳 規則や文法などの規則体系を明らかにすることが主な研究目標であった.しか し,統計モデルの自然言語処理への応用が90年代に提案され,大きな成功をお さめたことから,現在では主流となっている.最近では,統計モデルを構造化 することによって言語の複雑な構造をとらえるアプローチがさかんに研究され ており,本発表では,これらの構造的・統計的モデルが言語の構造をどのよう にモデル化しているかを述べる.
https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~kengok/statseminar/2007/10.html