社会連携講座「冷媒熱流体の数理」公開シンポジウム
概要
ダイキン工業株式会社と連携し、2021年7月から始まった社会連携講座「冷媒熱流体の数理」は、着実に協働研究成果を挙げ、2024年7月からは第2期として継続することになりました。本講座の第1期の総括と第2
- 日時: 2024年7月18日(木)11:00-17:00頃
- 場所:東京大学大学院数理科学研究科 大講義室
プログラム
- 11:00-11:20 開会の挨拶
- 平地健吾(数理科学研究科 研究科長)
- 葛谷暢重 様(文部科学省 基礎・基盤研究課)
- 11:20〜11:50 基調講演1:高根沢悟(ダイキン工業株式会社TIC グループリーダー)
空調機の冷媒流れにあらわれる数理的課題について - 12:00〜12:30 基調講演2:儀我美一(東京大学特任教授)
数学の宝庫としての冷媒熱流体 ー 第2期に向けて - 14:00〜14:30 基調講演3:野津裕史(金沢大学教授、東京大学客員研究員)
流れの中に現れる動く曲面を追いかけて:第2期へ向けて - 14:30〜15:00 講演1:本多正平(東京大学教授)
熱を使って空間を調べる - 15:00〜15:30 講演2:三竹大寿(東京大学准教授)
界面運動に現れる均質化理論 - 15:45〜16:05 講演3:許本源(東京大学特任准教授)
泡層の成長速度に関する画像解析 - 16:05〜16:25 講演4:上田祐暉(北海道大学特任助教、東京大学協力研究員)
泡の破裂を表現する簡易モデルの時間周期的な挙動について - 16:25〜16:45 講演5:顧仲陽(東京大学特任研究員)
細いパイプにおける相転移を伴う熱流体のドライアウト点について - 17:15〜18:30 懇談会
事前登録等は不要です。どなた様でもご参加できます。
本シンポジウムは対面形式で実施します。オンライン配信はありません。
懇談会は、コモンルーム(数理科学研究科2階)にて行います。講座関係者・招待者以外で参加を希望される場合には、7月17日までに、下記の問い合わせ先にお知らせください。
主催
- 東京大学 大学院数理科学研究科附属数理科学連携基盤センター
- 社会連携講座「冷媒熱流体の数理」(第1期:2021年7月1日〜2024年6月30日、第2期:2024年7月1日〜2027年6月30日)
問い合わせ
東京大学 大学院数理科学研究科附属数理科学連携基盤センター
icms-group[AT]g.ecc.u-tokyo.ac.jp ([AT]は@にかえてください)