河東セミナーニュース 2000年

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・3年生のLebesgue積分の追試を採点しました.26人中合格は16人です. 落とした人には,1月末に追々試をします. (12/26/00)

・冬休みで日本に戻って来ました.1/7からまたMSRIです. (12/22/2000)

・だんだんとこちらも冬休み体制になってきました. 月刊「数理科学」来年4月号に頼まれていた原稿を書き上げました. 金曜日に日本に戻ります. (12/16/2000)

・Subfactor/Algebraic QFTのworkshopは昨日で終わりました. 講演がたくさん詰まっていて忙しかったですね. (12/9/00)

・こちらのworkshopもきのうから始まってたくさん関係者が来ています. 今回の新ネタは,Popa-Shlyakhtenkoの「任意のstandard latticeは,F_\inftyのvon Neumann群環のsubfactorで実現可能」ですね. (12/5/2000)

・京都のコンファレンスは終わって家に帰って来ました. 明日からまたBerkeleyです. (12/2/00)

・日本に戻ってきました.来週は京都でその後またMSRIに行きます. (11/21/2000)

・日本の作用素環論の方々によって作られた, 第一回作用素環賞というのをいただきました.どうもありがとうございます. (11/17/2000)

・またJonesのセミナーで話しました.今日で3回目ですがまだまだ続きそうです. (11/2/2000)

・きのうはJonesのセミナーで話しました. 3回連続の予定でしたが,たくさん質問が出てあまり進まなかったのでもっと続けてやることになりそうです. (10/21/2000)

・きのうは私と小沢君のセミナー講演がありました. 金曜のJonesのセミナーは,来週までJones本人が話して,その後は泉さんと私が話すことになりました. あと今週はKirchbergの連続講義も毎日ありましたね.来週は少しセミナーも減るようです. (10/6/2000)

MSRI単純C*-環と非可換力学系のworkshopは終わりました. その続きで残っている人もけっこういるようです. 今週もセミナーだらけで10本くらい入っています.私のも今週です. (10/1/2000)

MSRIでは今年度,作用素環の workshopが5つあって,先月最初の入門者用のものがありましたが, 今日から単純C*-環と非可換力学系のものが始まりました. この参加者などでMSRIはとっても混んでいます. (9/25/2000)

・3年生のLebesgue積分の試験答案を採点しました. 解説はこちらのページにあります. 答案は事務に郵送しますので,そのうち事務から返却されるでしょう. 落とした人は年末の追試でがんばってください. (9/15/2000)

Jonesのセミナーがありました. 当然planar algebraの話ですがAsaeda-Haagerup subfactorにも言及してましたね. 日本で教えていた3年生のLebesgue積分は先週東京で試験があったんですが, その答案が郵送されてきました.こちらで採点します. (9/11/2000)

・こちらで買ったばかりの自転車を数学科の前に止めておいたら盗まれてしまいました. 鍵のかけ方が悪かったためです.学生たちに,アメリカは物騒だから気をつけるように, と言っておいて自分がこれではしょうがありませんね. (9/9/2000)

MSRIに着きました. Berkeleyの街は8年振りでなつかしいですね. (9/5/2000)

・大学院入試も終わって,今日からMSRIに出発です. (9/4/2000)

・助手の小沢君がアメリカから戻りました. 院試の監督の後,MSRIに向かいます. (8/24/2000)

・主に高校生対象の数理の翼セミナーで,超実数の話をしてきました.みんな熱心な参加者達でした. (8/21/2000)

Warwickから戻りました. 日本はとってもとっても暑いですね. (8/14/2000)

・授業は終わりました.あと,今日作用素環セミナーとそのうちあげがあって, 明日からWarwickに行って来ます. (7/18/2000)

・私の最初の学生で今はデンマーク教育大学にいるCarl Winslowがやって来ました. 明日のセミナーで講演します. (7/10/2000)

University of New Mexicoで, Terry Loringの 学生をしているMalerichが,到着しました. うちの院生達と同じ406号室に入ります.火曜のセミナーで再来週講演します. (7/7/2000)

・イタリア,ルーマニアの学会から戻りました.イタリアの方は私の研究に直接関係ある参加者の割合がこれまでで一番高く,ルーマニアの方は一番低い学会でした. イタリアのは,古い修道院を会場として使っていて,キリスト磔のシーンのフレスコ画 が壁に並んでいる立派な部屋でした. ルーマニアは思ったより経済的に発展してましたね. イタリアでも,ルーマニアでも小沢君の結果はあちこちで話題で,特にexactnessのやつは,"sensational"と言って紹介されてました. (7/4/2000)

・明日から学会のため,イタリア,ルーマニアに出張です. イタリアは何回も行ってますが,ルーマニアは初めてです. (6/17/2000)

・再来週からのルーマニアでの学会のため, ルーマニア大使館でvisaを取って来ました. Visaがいるということは向こうから来た案内のどこにも書いてなくて, 先週ふと自分で調べてみて気づきました. 気づかない方が悪いと言われればそうなんですが,アメリカ,西欧など 普段行くところはvisa不要なので.「地球の歩き方」には 現地の空港でもその場で入国visaが取れると書いてありますが,ルーマニア 大使館では日本人はそれはできないと言ってるので,危ないところでした. (6/12/2000) 今日来た案内にvisaを取れと書いてありましたね.アメリカ人と ヨーロッパ人はその場でvisaが取れるそうです. (6/14/2000)

・Riemann予想その他の超有名問題に100万ドルずつの賞金がかかったと言うのが 話題になってますね.問題一覧はClay Math. Inst.のページにあります. 問題を選定する委員会にはConnesが入ってますけど作用素環の問題はありませんね. まあ作用素環には超有名予想はありませんけど.だけど,Clay Math. Inst.のページの 記述はあちこちスペルが違ってますね. Deligneの名前を書き違えたりしてはいけないのでは. (5/26/2000)

・古い論文のデータを調べる必要があって,1930年のMath. Ann.に出たvon Neumann の論文を図書館でチェックしました.(これだけ古いとMath. Rev.にも出ていません.) するとそのあたりのページにはだいぶ読み込んだ後があり, 多くの式や図の書き込みもありました.誰が読んでいたんでしょうね. 同じ号には,HilbertやEinsteinの論文が載ってます.(5/25/2000)

・5/12に進学振り分けのガイダンスで,1, 2年生に数学科の紹介の話をしました. 5/22には数学科4年生向けの「数理科学概説」で作用素環論の紹介の話をしました. 8月には数理の翼セミナーで高校生に話をします. (5/24/2000)

・神奈川県の高校の数学の先生たちの,久里浜高校での会合で 5/31(水)に講演することになりました.Non-standard Analysisの話です. (5/11/2000)

University of New Mexicoで, Terry Loringの 学生をしているMalerichが,アメリカNSFサマーインスティテュートという仕組みで2ヶ月間東大に来ることになりました.C*-力学系に興味があるそうです. (5/1/2000)

私の本佐藤信哉君による書評が,日本数学会の「数学」に出ましたね. (5/1/2000)

・4/21に数理のビアパーティーがありました.写真はここです.(4/24/2000)

・助手になった小沢登高君のセミナー講演は立派に終わり,今日またParis第6大学に出発しました. (4/4/2000)

・私の元学生で,現在デンマーク王立教育大学助教授のCarl Winslowが,夏に2ヶ月東京に来ることになりました. 主な目的は数学教育の学会参加と共同研究ですが,こちらの作用素環セミナーでも7月11日に話してもらう予定です. (4/3/2000)

小沢登高君が,4月1日から東大数理の助手になりました. 東大数理では1992年の改組の際に助手定員を大幅に減らしたため,それ以降助手を,コンピュータ担当の一人以外まったく採ることができずにいましたが, 欠員が出たため今年久しぶりに一名を採用することになったものです. 今日のセミナーで,1月の博士論文審査の後に得られた,驚くべき結果について話します. そして明日からまたすぐ,ヨーロッパに出張です. (4/3/2000)

ローマ大学から戻りました. 向こうではいくつか計算をしてました.(3/26/2000)

ローマ大学につきました. (3/9/2000)

・あさって8日からまたローマ大学に行って来ます.連絡先はここにあります. (3/6/2000)

Bockenhauer, Evansとの共著論文ができました. math.OA/0002154にあります. 去年の秋に向こうでやったものです. (2/22/2000)

・明日から修士論文審査です.今年の論文提出者は38名, 次の週の博士課程入試の受験予定者(他大学からも含めて)は27名です. (2/1/2000)

京大数理研の, 富山先生退職記念研究会から戻りました.こちらの博士課程では,33件の博士論文が 提出されたそうです.(1/21/2000)

・きのうからRobertsが東大に来ています. 彼は京大数理研に3ヶ月滞在中です. (1/7/2000)

・2000年になりました.今年は秋からMSRIのプログラムもあるし, ほかの予定もあって海外出張がたくさんありそうです. 皆様今年もよろしく. (1/1/2000)


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