3月16日
追試験は4月23日(金)1限に実施される予定です。
期末試験で残念ながら不合格となった人は、きちんと勉強して、学ぶべきことをしっかりと学び、実力を向上させた上で受験するようにしてください。
2月14日(3月16日改訂)
レポートや答案で論理記号を使用しないように指示している点について、若干の説明を書いておきますので、参考にしてください。
論理記号∀∃∧∨⇒⇔は、板書やメモ書き等では略記法として頻繁に用いられるものの、論理そのものを説明する目的で使用される場合を除き、数学の論文や書籍で用いられることは稀です。実際、この講義で指定した教科書では論理記号はまったく使用されていません。
論理記号をむやみに多用している答案や、論理記号が適切に使われていない答案は、議論の論理的な流れが文章から読み取れなくなり、採点や添削に支障を来たしますので、レポートや試験の答案では論理記号を使用しないように指示しています。
日頃の学習でノートに記述をする際には、いたずらに丁寧な文章で書いていると、学習に時間が掛かる上、かえってノートの紙面から意味が読み取りづらくなることもあるので、論理記号を的確に用いることで、見やすくまとまったノートにするのが良いでしょう。
ただし、自分の書いたノートがあとで読み取れなくなって学習に支障を来たすことのないよう、論理記号を不用意に不適切な形で使用したり、むやみに多用したりすることは避け、また学習の要所々々ではしっかりとした文章で数学を記述するように心掛けるのが良いでしょう。
1月16日
期末試験は次の要領で実施される予定です。
12月14日
12月7日にレポートを出せなかった人は、12月21日の授業時間中に提出しても構いません。
ただし、すでに返却したレポートとの採点上の公平性を確保できないため、本日以降に提出されたレポートはすべて再提出扱いとします。
(たとえ12月7日が病欠であっても特別扱いはできません。レポートを提出しなくても期末試験で普通の成績を獲得すれば成績に影響しないので、このことは特段の不利益ではありません。)
12月14日
授業終了時のレポート返却の際に、まわりが騒がしかったため、名前を呼ばれたことに気づかなかったとのクレームがありましたので、静粛を保つように注意してください。
11月2日
他の学生の受講の妨げにならぬよう自らの行動を律してください。
難波 誠 著 『数学シリーズ 微分積分学』 裳華房
講義予定
6月18日変更
進行状況により変更の可能性があるので、注意してください。
5月7日と1月7日は木曜日の授業を行わずに月曜日の授業を行います。
夏学期
冬学期 (演習の詳しい日程は未定です)
授業内容
この授業は、理科II・III類用の数学1のシラバス(下に転載)に基づいて行いますが、流れを重視しつつ時間を節約するため、説明する順序を入れ替え項目をまとめ直して行います。
はじめに多変数関数についての説明から入り、一変数関数と多変数関数を可能な範囲でまとめて扱うことが大きな変更点です。
高校数学の復習の部分については、講義の流れの中で折に触れて行います。
そのような進行で書かれた教科書で手頃なものは残念ながらないようです。
そのため、指定した教科書と授業進行にはずれが生じるので、予習の際には注意して下さい。
数学1シラバス(理科II・III類)
解析学は高校数学IIIの微分・積分の発展として位置づけられる.目安として1〜4を夏学期,5〜7を冬学期で学ぶが,実際の進行や順序は担当教員により異なることがある.
初等関数: 指数関数・対数関数・三角関数など高校で学んだ初等関数について復習する.また微分や不定積分の直感的定義を確認し,これらの関数の微分や原始関数を求める.
実数の連続性と極限: 実数列の極限は,高校においては直感的にとらえられていた.ここでは実数の連続性を説明し,それに基づいて収束や極限の概念をより正確に,より意識的に把握する.このような正確な把握から,「連続関数に関する中間値の定理」や「連続関数は有限閉区間で最大値・最小値をもつこと」などの性質が自然に導かれることを考察する.
1変数関数の微分: 2で導入した概念に基づいて1変数関数の微分の定義を再考し,その基本的性質を論じる.合成関数の微分,極大・極小,平均値の定理,テーラーの定理,テーラー展開(関数のベキ級数による表示)を学ぶ.接線などの幾何学的概念や,速度や加速度といった物理量との関連にも触れる.
2変数関数の微分: 2変数関数の偏微分と合成関数の微分則,およびその応用を学ぶ.特に全微分の定義とその可能性,偏微分の順序交換,2変数関数のテーラー展開,曲面とその接平面,2変数関数の極大・極小問題について考える.
1変数関数の積分: 密度分布から全体量を求める区分求積法として定積分を導入し,その基本的な性質を学ぶ.定積分の積分区間の端点を 動かすことによって不定積分を再定義し,不定積分が原始関数になっていること(微積分学の基本定理)を確認する.不定積分の応用として,変数分離型など簡単な微分方程式とその適用例に触れる.積分の実際の計算法(部分積分・置換積分)や具体的な計算例(指数関数・対数関数・三角関数・有理関数)も重要である.
重積分: 2変数関数に対する重積分を区分求積法によって定義する.重積分を1変数の積分の繰り返しによる累次積分として表示し,面積・体積・重心などの計算を行なう.また重積分における変数変換公式(極座標による表示など)とその応用を論じる.
広義積分: 無限区間における積分や区間の端で発散する関数の積分が広義積分であり,実際の応用上非常に重要である.広義積分の収束や発散について論じ,具体例(ガウスの正規分布関数など)を計算する.
微分可能な関数 z=f(x, y), x=φ(u, v), y=ψ(u, v) に対して合成関数 z=f(φ(u, v), ψ(u, v)) を考えると∂z/∂u= φu(u, v)fx(x, y)+ ψu(u, v)fy(x, y)∂z/∂v= φv(u, v)fx(x, y)+ ψv(u, v)fy(x, y)
f(n+1)(x) = a(x) f(n)(x) + b(x) f(n-1)(x) (= 0 は削除)