2008年度数学�機ζ臼藹�
松尾担当(理科�境稽燹�
 
随時更新
2007年度数学��
2009年度数学��
- 連絡事項
- 7月14日 板書の訂正
- 例題の解説の停留点を決定する個所:
誤: 0 < x < 2π
正: 0 < x < π
- 5月14日 参考書について
- 講義で説明している内容について、ある程度きちんとした形で知りたい場合には、例えば次の本を参考にすると良いかもしれません。
裳華房 数学シリーズ 『微分積分学』 難波 誠 著
- 5月8日 授業内容の訂正 (5月14日加筆訂正)
- 問題1.6
この関数は高校で学ぶ考え方によっても極小値であることがわかりますので、授業中に述べたコメントはこの関数の場合は正しくありませんでした。
高校で学ぶ考え方によっては極小かどうか判定できない関数の例としてはつぎのようなものがあります。
f(x) = x2(2 + sin (1/x)) (x ≠ 0), f(x)=0 (x=0)
この関数の場合は、例えば正の範囲で、原点のいくらでも近くに f′(x) < 0 となる点 x が存在しますので、原点は減少から増加に転ずる点にはなっていませんが、授業で述べた定義によれば、原点で極小値をとります。
なお上記の『正の範囲で、原点のいくらでも近くに・・・』を論理的に言うと次のようになります。任意の正数 ε に対して、0 < x < ε となる点 x であって、f′(x) < 0 となるものが存在する。
- 問題2.1
(1) 黒板に書かれた答案の前半の同値変形の一部が実際には同値ではありませんでしたので、訂正してください。ここで ⇔ はなりたたなくても ⇒ はなりたちますので、そこだけ修正すれば正しい答案になります。
なお、数学の答案では、特に指示のない限り、どうやって答を見つけたかを書く必要はありませんが、見つけた答が確かに求めるものになっていることを論証する必要があります。
(2) 定義に従って示すというのは、定義に書かれた流れに沿って証明を書くということです。設問 (1) は例えば δ = ε/2 でOKですので、これで答案を書いてみると次のようになります。
任意の正数 ε をとる。0 < ε ≦ 1/2 のときは、(1) によって、δ = ε/2 とすると、これは正数であって、|x - 1| < δ ならば |1/x - 1| < ε となる。
1/2 < ε のときは、δ = 1/4 とすると、これは正数であって、|x - 1| < δ ならば |1/x - 1| < 1/2 により |1/x - 1| < ε となる。
いずれの場合も、|x - 1| < δ ならば |1/x - 1| < ε となる正数 δ が存在するので、limx→1 1/x = 1 である。
黒板に書かれた答案は『(1) により』のあとに定義を書いただけですので、間違いではありませんが、ちょっと不適格な感じがします。
- 4月28日
-
4月17日実施の小テストの採点結果は、20点のもの5名、15点のもの9名、10点のもの51名、5点のもの35名、0点のもの4名となりました。
- 4月27日以前のもの
- 教科書として指定した問題集の他に、参考書としてどのような本で学
べば良いかについては、いずれお話ししますので、しばらくは授業に出席して
良く考えながら復習し、また演習問題に取り組めば良いでしょう。ゴールデン
ウィーク明けの頃になれば、何をどのようにして学ぶべきなのかが四月の頃よ
りも分かってくるでしょうから、それから本を選んでも遅くはありません。
- 講義中に時間の余裕があればこちらから質問があるかどうかを尋ねま
すから、質問がある人は手をあげて皆に聞こえるような大きな声で質問をして
ください。演習中には、個人的な質問を聞きますので、巡回中に声を掛けてく
ださい。このように、授業時間内に質問の機会を設けていますから、授業内容
に関する授業時間外の質問には答えません。授業内容以外の相談ごとなどにつ
いては、授業時間外に訊いてくれても構いませんが、忙しいときにはお断りす
ることもあります。
- 演習は、各回ごとに問題を事前に配布しますので、演習の時間までに
予習してください。配布した問題のなかから1題を選び、小テストを行います。
選ぶ問題については事前に公表しないものとします。残りの問題については、
学生有志が黒板を用いて解答を発表し、それに対する講評をもって答え合わせ
にかえるものとします。時間内に終わらなかった場合は、次の回に続きをやり
ます。進み具合いによっては小テストを実施しないこともありますが、実施す
るかしないかは事前に公表しないものとします。
- 演習における学生による解答の発表および教員による講評については、
その内容を良く聞き、ノートに記録するなどして、理解の向上に資するよう努
力してください。演習の時間を無駄にするか有益なものとするかは、ひとえに
皆さんの態度に掛かっています。
- 確認事項
- 私語厳禁・遅刻厳禁です。
- 大人数に対するレポート等の返却を、個人のプライバシーに配慮しつつ、混乱なく速やかに行うために、名前を呼ばれたら、大きく手を挙げて、大きな声で『はい』と返事してアピールしてください。
- 講義内容
2008/4/14 多変数関数と極大極小(局所的な最大最小、極大極小など)
2008/4/21 多変数関数と極大極小(集合の記法、開集合など)
2008/4/28 極限と連続性(イプシロンデルタ論法など)
2008/5/12 極限と偏微分係数に関する諸公式
2008/5/19 全微分可能性とグラフの接平面
2008/5/26 連鎖律
2008/6/02 なめらかな関数
2008/6/09 平均値の定理と Taylor の定理
2008/6/16 Taylor の定理と誤差評価
2008/6/23 多変数関数に対する Taylor の定理、停留点とヘッシアン判定法
2008/6/30 ヘッシアン判定法、最大値の原理
2008/7/07 (休講)
2008/7/14 最大最小問題、数列の極限
- 2008/9/01 期末試験
夏学期の講義はすべて終了しました。期末試験に備え、夏休み中の学習を怠らないようにして下さい。