担当 平地 健吾
研究室は数理科学研究科521)
TA 野口 紘幸
![]() |
このページでは数理科学IIの講義メモをのせます。 教科書は稲見武夫著 常微分方程式 岩波書店 場所:724教室 時間:火曜2限 10:40〜12:10 |
●7月6日の講義
・ラプラス変換の定義;多項式、三角関数、指数関数のラプラス変換●6月28日の講義
・微分とラプラス変換の関係
・ラプラス変換を用いた定数係数線形常微分方程式の解法
・逆ラプラス変換の存在と積分表示
・強制振動の方程式の解の挙動(共鳴)●6月22日の講義
・高階の定数係数常微分方程式の解法
・2階の定数係数常微分方程式の解法の続き:非斉次項をもつ場合●6月15日の講義
・Wronskianの満たす微分方程式
・特別な形の非斉次項をもつ場合の解法
・2階の定数係数常微分方程式の解法の続き:基本解が解空間の基底であることの証明●6月8日の講義
・複素変数の指数関数の導入
・線形代数を用いた2階の定数係数常微分方程式の解法(微分作用素の固有値)
・解の無限大での挙動
・包絡線の方程式●6月1日は休講
・一般解の包絡線は解になることの証明
・2階の定数係数常微分方程式の解法
シンガポールに行ってきます。●5月25日の講義
・リプシッツ条件下での大域的な解の一意性の証明●5月18日の講義
・正規形でない方程式の解の構造について
・レポート問題の 締め切りは6月11日
・平面上では閉形式は完全であることの証明●5月11日の講義
・積分因子の定義と計算例
・リプシッツ条件下での大域的な解の一意性
・1階線形常微分方程式の解法(定数変化法)●4月27日の講義
・完全微分方程式の導入
・関数の外微分と1形式
・1形式が完全であるための必要条件
・1形式の線積分;完全形式の閉曲線での積分は0
・リプシッツ条件下での解の存在と一意性(連立1階方程式の場合)●4月20日の講義
・高階の常微分方程式を一階の連立方程式に変換する方法
・高階の常微分方程式の階の存在と一意性
・常微分方程式の解のパラメーターに関する微分可能性
・初等的解法:変数分離形と同次形
・先週紹介した微分方程式の解法(変数分離形)●4月13日の講義
・常微分方程式の一般形
・リプシッツ条件下での解の存在と一意性(1未知関数の1階方程式の場合)
・逐次近似による解の構成方法と一意性の証明(基本的なアイディアの紹介のみ)
・自然法則の微分方程式としての表現の例(自由落下、バクテリアの増殖、Logistic方程式、空気抵抗のある落下、バネによる質点の運動)
・原点中心の円の微分方程式、半径 r の円の微分方程式