1997年度幾何学A演習

演習に限ったことではありませんが、答を出すことに執着することはありません。 むしろ、その答がどうやって出てくるのかということが大事なのです。 例えば、答が1になる問題があって、理由もわからず「答は1」とだけ書いてもまったく無意味です。 初めのうちはどう手をつけたらいいのかわからない問題もあるでしょう。 そういうときもすぐに教科書を見たり、人に聞いたりせず、とりあえず一度は自分で考えてみて下さい。考えた上でそれでもわからない場合は教科書を見たりして調べましょう。そして、教科書を写す時も、ただ写すのではなく、その写している式や証明が何をやっているのか考えながら写すようにして下さい。そうすれば、前に出て問題を解いても突っ込まれて立往生、ということはないはずです。(足助)

演習問題(dvi files;講義中にわかった間違いについては訂正してあります。) 演習は7月23日で終りです。7月30日は幾何学Aの試験です。
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