連絡事項
この授業は2年理科生向けの微分積分学続論の講義です。
シラバスに書かれた授業の目標、概要は次の通りです。
多変数の微分積分学における様々な基本的手法を取り上げ,例を中心として必要な理論を学び,具体的な問題を扱えるようにする. 数学・物理学はもちろんのこと,幅広い理学・工学で用いられる重要かつ有用な手法を取り扱うので,将来少しでも数学的道具を使うのであれば必須の内容である.
授業のキーワード:ヘッシアン、多変数関数の極値問題、陰関数定理、逆写像定理、パラメータ表示、ラグランジュの未定乗数法、重積分の変数変換、高次元極座標、パラメータを含む積分、積分記号下の微積分
この講義は、木曜日の5限(16:50〜18:35)に教養学部523教室で行います。
この講義は微分積分学続論のシラバスの授業計画 (下に転載) に基づいて行います。
この講義の成績は期末試験によって判定します。講義のなかで小テストやレポートなどを課すことがありますが、これは純粋に教育目的で行うものですので、その点数・評価は成績には影響しません。ただし,何らかの理由で期末試験が適正に実施できなかった場合には,レポートによって成績を付ける可能性があります。
この講義の内容の全体を適当にカバーする書籍は見当たりません。また、講義内容の各部分についても、ちょうど良い書籍は見当たりません。 授業に出席し、講義をしっかりと聞いて内容を理解し、学期に何回か配布する問題に取り組んで勉強して下さい。講義と問題にしっかり取り組めば、それに加えて教科書や参考書を読んで勉強する必要はないでしょう。 (ただし、一年生の微分積分学と線型代数学がきちんとマスターできていることが前提です。)
参考書
(続く)
講義予定(夏学期)
講義の進行によっては、予定を変更する可能性があります。
注意事項
私語厳禁です。遅刻しないように。
授業中の写真撮影は禁止です。
授業中の携帯電話・スマートフォン・パソコン等の使用を禁止します。
タブレットPCを使用してノートを取ることは構いません。ただし、学習上の観点からは、教室では実物のノートを使用し、必要に応じてスキャンすることを推奨します。(2024/04/17 追記)
授業内容に関わる質問は授業中にお願いします。授業内容で理解できない点があれば、その場で手をあげて大きな声で質問してください。板書の書き誤りに気が付いたら、その場ですぐに指摘してください。
授業計画
微分積分学続論 のシラバスに書かれた授業計画を転載しますので、参考にしてください。
講義内容はおおむね以下の通りであるが,担当教員によっては順序や内容に一部変更が加えられる場合がある.
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