数理科学基礎

2017.3.19

2016年度以前と2017年度で授業内容に大きな変更がある. ここでは2017年度以降について述べるが,
2016年度以前のものについても参考のために付記する.

2017年度以降について

講義は大きく微積分と線型代数に分かれる. 微積分に関しては
微分積分学に関する文献を,
線型代数に関しては
線型代数学,数学II,数理科学概論IIに関する文献
をそれぞれ参照のこと. なお,微積分と線型代数の順序・区別は事務的なものであって学問的なものではない.
特に順不同である.

配布される資料集は,数学的に誤りが少ない文章であるとして参考程度に考えれば良い.
内容は基礎的,基本的なので,講義内容とは被る部分が多いと思われるが,講義において
資料集を直接用いることはしない予定である.一方,S1ターム末には資料集の内容に
ついては講義内容を基に自力で理解ができると期待する.困難を感じる場合には足助に
質問するなり,学修相談室を利用するなり,早めに手を打つこと.

教科書,参考書および資料集に関する詳細は初回講義にて述べる.

2016年度以前について(2016.3.18)

これに関しては適切な成書がない.講義は「線型代数学」,「微分積分学」に続いていくので,これら関する教科書を
参考にするのがよいと思われる. 講義に関する情報が数理科学基礎のページ(前期課程数学部会による)にも
記載されている. ここには参考資料(共通資料)が掲載されていて,学内から入手できる. この資料は高校までの
意味での教科書ではないし,通常の意味(上述)での教科書とも言い難い. 扱いには注意が必要である. 詳しくは
初回講義にて述べる.


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