このページは阿原一志と逆井卓也の共著『パズルゲームで楽しむ写像類群入門』 (日本評論社, 2013 年 9 月発刊) のサポートページです.

更新履歴
  • 2015/03/27 正誤表の項目を追加しました.
  • 2014/05/27 正誤表の項目を追加しました.
  • 2014/04/30 境界を1つ持つ曲面版の T4M7 へのリンクを修正しました.
  • 2013/10/15 JavaScript 版の Teruaki の「遊び方」の欄を加筆しました.
  • 2013/10/11 サポートページをオープンしました.
Teruaki
  • Teruaki は阿原が開発した, 曲面上の閉曲線を対象にして, リコリッシュの生成元 (デーンツィスト) で操作するというパズルゲームです.
  • Windows や Linux などの OS に対応しています. ダウンロードはこちらのページから行って下さい.
  • MathLibre にも収録されています.

  • この度 JavaScript を利用したバージョンを作成しました.
    これによりブラウザ上で Teruaki のゲームをお楽しみいただけます.
    操作はクリックのみで行うことができますので, タブレットなどのタッチパネル式の機種でも問題ありません.
T4M7 (Teruaki for Mathematica 7)
  • T4M (Teruaki for Mathematica) は逆井がオリジナルの「Teruaki」の機能を Mathematica に移植したプログラムです.
  • 写像類群の計算を行うことに主眼が置かれており, ゲームの機能はありません.
  • 最新版は T4M7 です(Teruaki for Mathematica 7, 最後の数字がどのバージョンを元に作成したかを表しています).
    Mathematica 6, 7, 8 での動作を確認しています (バージョン 5 やそれより前のものでは動きません).
  • 旧版から T4M6 へとバージョンアップする際には, 明治大学の鈴木正明さんにご協力をいただきました.
  • 最新版 [T4M7_130919.nb (閉曲面版)] のダウンロードはこちらから行って下さい (「リンク先を保存する」形でダウンロードして下さい).
    使い方についてはマニュアルを参照して下さい.
  • プログラムの利用は at your own risk で行って下さいますようお願いします.
    (プログラムの結果で何か不利益を被ったとしても, 責任は負いかねます.)
  • 境界を1つ持つ曲面版はこちらです. 使い方は閉曲面版とほとんど同じですが, 種数の指定がありません.
本の内容
目次と補足資料
  • 第1章 パズルゲームてるあき
  • 第2章「写像」・「類」・「群」
  • 第3章 曲面と曲線
  • 第4章 曲面の写像類群
  • 第5章 デーン-リコリッシュの定理
    • 命題 5.5 の証明については正誤表をご覧下さい.
  • 第6章 1次元ホモロジー群
  • 第7章 曲面の1次元ホモロジー群
  • 第8章 トーラスの写像類群
  • 第9章 リコリッシュの定理とその証明
  • 第10章 リコリッシュの定理でてるあきを解く
  • 第11章 リコリッシュの生成元と組み紐
  • 第12章 シンプレクティック表現とトレリ群
  • 第13章 基本群
  • 第14章 デーン-ニールセンの定理
  • 第15章 写像類群とトポロジー
問の解答
  • 今後少しずつアップロードしていきます.
誤植など
  • 現時点で見つかっている記述の誤りはこちらにまとめてあります.
  • 誤りを発見されましたら, 下のアドレスまでご一報いただけますと幸いです.
連絡
  • ご意見などは次のアドレスまで:
    sakasai のあとに @ms.u-tokyo.ac.jp