アクチュアリー・統計プログラムの専門科目
本プログラムでは基礎となる数学知識(位相空間論、測度論など)を既修とした上で、以下の科目を設定する。
必修科目
1.確率モデルと統計手法 保険を中心に各種の確率モデルを学習し、そこに現れるパラメーターの推定等についての統計手法を修得する。
2.確率モデルと統計手法演習
3.確率論 測度論を基礎とした現代確率論を学習する。
4.確率論演習
選択科目
5.数理統計学基礎 確率論の知識を前提として、数理統計学の基礎的事項について学習する。
6.確率過程論 離散時間パラメータの確率過程について、マルチンゲール理論を中心に学ぶ。
7.確率解析学 確率積分、確率微分方程式について学習する。
8.アクチュアリー数理1 生保・損保・年金における基本概念とそのリスク管理についての基本的考え方を修得する。
9.アクチュアリー数理2 資産運用等に関係の深い数理ファイナンスとリスク管理について基本的な考え方を修得する。
10. 保険理論 アクチュアリー数理1,2で修得した知識を基に、実際の生命保険・損害保険・年金などの保険業務をどのように行うかについて修得する。合わせて、保険に関する現行の法制度・会計制度を中心に、現行の保険の実務について学ぶ。
11. 時系列解析 時系列の解析に関する統計学的手法を学ぶ。
12. 多変量解析 回帰分析、主成分分析など多変量データ解析のための統計的手法を学ぶ。
13. 人口学 人口統計を中心に、人口のモデル、生存率の将来予測等について学ぶ。
14. 会計学基礎 会計学の基礎について学ぶ。
15. 経済学基礎 ミクロ経済学を中心に経済学の基礎について学ぶ。
16. アクチュアリー統計セミナーT アクチュアリー学、数理統計学の基本的なトピックスを選び、セミナー形式で学習する。
17. アクチュアリー統計セミナーU アクチュアリー・数理統計学の専門的な課題を選び、セミナー形式で学習する。
その他のトピックスについて必要に応じて将来開講することがある。
 
アクチュアリー・統計プログラム 授業科目および単位
本プログラムは、必修8単位を含む30単位以上を学修しなければならない。なお、履修方法等については、別途定める。


科目番号
 


科      目
 


単位
 


学年
 


学期
 

毎週時数

講義

演習





















 

必修科目
 確率モデルと統計手法
 確率モデルと統計手法演習
 確率論
 確率論演習

選択科目
 数理統計学基礎
 確率過程論
 確率解析学
 アクチュアリー数理1
 アクチュアリー数理2
 保険理論
 時系列解析
 多変量解析
 人口学
 会計学基礎
 経済学基礎
 アクチュアリー統計セミナーT
 アクチュアリー統計セミナーU
 





















 


3・4
3・4
3・4
3・4











3・4
3・4


 





















 





















 





















 

備考  本プログラムの科目は、教職に関する科目としては、認定されない。