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\centerline{1996年度解析学IV・補講と試験について}
\rightline{6/18/1996}
\rightline{河東泰之}
\bigskip

海外出張に伴う3回の休講を補うため,次のように補講を行います.

7月23日(火) 午後1時〜3時,3時半〜5時半

7月24日(水) 午後3時45分〜5時45分

これは4学期の試験の追試を避けるように組んであります.
部屋は117号室です.

試験については,9月10日(火)の1時〜4時に行います.
自筆のノートは持ち込み可ですが,本,プリント,人のノートの
コピーなどは不可です.また,試験問題の[1]には,次の
4つの定理のステートメントを書け,というのが必ず出ます.

(1) Beppo Leviの定理.(単調収束定理ともいう.)

(2) Fatouのlemma.

(3) Lebesgueの収束定理.

(4) Fubiniの定理.

6月11日の小テストと同様,
最初の15分は何も見ないでやってもらい,そこでこの[1]の
答案用紙だけを集めます.その後は自分のノートを見て
やって結構です.この4つの定理が1つでも書けなければ,
他の問題にかかわりなく,この授業の成績は,
$\boxed{\hbox{自動的に不可}}$を付ける可能性が
十分にあります.

演習については前に言ったとおり,
14回の小テストのうち,
悪いほうから2回分を除いて残り12回で平均し,その点に基づいて
成績を付けます.期末試験の成績がとてもよければ,
これにプラスアルファを付けますが,基本的には
演習の成績はこれだけでつけます.
欠席の回の小テストは0点として計算します.
一度も小テストを受けていない人が
数人いますが,その人達は期末試験の成績が著しくよくない限り,
この演習(必修科目)の成績は不可です.

\bye